映画『アキラNo.2』インタビュー

不良映画はなぜ人気? 「狂犬と呼ばれた先輩」イケメン俳優たちの実録・ヤンチャ体験

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(C)2014奥嶋ひろまさ/少年画報社/エスピーオー

 不良、ケンカ、男社会のランク付け――女には理解しにくい、男子ならではのフシギな生き様。映画『アキラNo.2』は、No.1からNo.10まで不良が順位をつけられている男子校が舞台の、コメディタッチの青春ストーリー。傍若無人のNo.1ツトムの横で不動のNo.2を務めているのは、一見弱そうな男子・アキラ。ケンカは弱くても気配りでNo.2に上り詰めたという、“女子力”高めの不良です。

 男はやっぱり上下関係や順列にこだわるもの? No.2のアキラを演じた小澤亮太さん、ホンモノ感満点のNo.1ツトムを演じたキックボクサーの城戸康裕さん、下剋上を狙うNo.10ジェシー役の五十嵐麻朝さん、そして所々で吉村典久監督にご参加いただき、男があこがれる不良の生き様について語ってもらいました!

――『アキラNo.2』は、不良がたむろする高校の中でNo.1からNo.10まで順位づけがされるという設定が特徴ですが、男性にとって上下関係はどのぐらい重要なんでしょう?

城戸康裕(以下、城戸) その前に言っておきますが、僕はこう見えて元ヤンじゃないですからね(笑)! 不良って総長がいたりと順列は確かにありますけど、僕の頃はもう、ケンカが強ければトップになれるわけじゃなくなってた。しゃべりがうまかったり、ケンカ以外で一目置かれるやつがアタマを張っていた気がしますね。

小澤亮太(以下、小澤) 男って人を集める力が大事ですよね。僕の高校は不良っぽい人も多かったですけど、明らかな順位はなかったんじゃないかな。校内に不良グループがあるぐらいでした。

――男性は、やっぱりナンバー1になりたいものですか?

城戸 僕はキックボクサーですし、競技者なので、間違いなくナンバー1じゃないとダメですね。2位じゃダメなんです。

小澤 職業的に言うと、役者は順位が関係ないんじゃないかなって僕は思ってますね。もちろん負けたくないって気持ちはあるけど、勝ち負けの基準に決まりがないと思うので。芝居以外のところでは負けず嫌いなので、例えばゲームをやったら絶対勝ちたいと思うし、自分の好きな分野のことはとことん調べて、誰よりも知識を増やしたいって思います。

城戸 でもこないだ一緒にランニングしたとき、最後完全にあきらめてたじゃん(笑)。

小澤 それと一緒にしないでよ~。アスリートの方と走ったら向上するんじゃないかなって思ったんですけど、プロの体力についていくのは無理でしたね……。

――不良の生徒にはどんなイメージがありましたか?

五十嵐麻朝(以下、五十嵐) 勉強を頑張る、スポーツを頑張るのと同じように、男を頑張る。それが不良なんじゃないですかね。怒りやパワーをどこにぶつけていいかわからなかったり、遊びに全力なやつらが不良っていう感じがします。

小澤 昔はバイク乗り回す人が多かったと思うけど、今は少ないよね。

城戸 今はやってるのはマイルドヤンキーですもんね。バイクには乗らないし、ケンカもしないみたいな。

吉村典久(以下、吉村) 今の時代、ちゃんとした不良はいないかもしれないですよね。筋が通ってるという意味での不良。昔はそこに正義感を感じて戦っている人たちが多かったんだと思います。

どの社会も社交力、政治力がものをいう

しぃちゃん

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