KAT-TUN、田中聖脱退で音楽性はどう変化? 新アルバムに仕組まれた“危険な香り”とは

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現在はタレントとして活動している田中聖。

【リアルサウンドより】

 ジャニーズとディスコの関係は浅からぬものである。筒美京平によるディスコ歌謡の傑作、郷ひろみ「君は特別」から始まって、田原俊彦や少年隊による楽曲の数々、あるいはフィリー・ソウル風の「ファンタスティポ」など、ジャニーズ・ディスコの系譜は脈々と存在する。今回採り上げるKAT-TUNも、さまざまな楽曲があるのは承知だが、筆者としてはジャニーズ・ディスコの系譜で見ているところがある。

 とくにKAT-TUNは、ディスコ特有の猥雑な雰囲気を健全化しがちなジャニーズ・ディスコ――拙共著『ジャニ研!』(原書房)では、これを「ディスコから夜とセックスを引いたもの」と表現している――にあって、ほとんど唯一、危うい色気を抱えたままディスコを表現することができるグループとして、強い存在感を示していた。まさに夜のダンスフロアについて歌った「THE D-MOTION」などは、その到達点のひとつと言えるだろう。ディスコ音楽は、時代の移り変わりとともに、打ち込み主体のハウスに発展してくわけだが、「THE D-MOTION」はヴォコーダーを駆使した見事なハウスである。

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