「黒子のバスケ」傍聴にて

「黒子のバスケ」公判で被告が饒舌に語った、“努力”と“自分設定”の奇妙さ

「黒子のバスケ」公判で被告が饒舌に語った、“努力”と“自分設定”の奇妙さ

 6月に「黒子のバスケ」脅迫事件の公判第3回に行ってきた。なぜ足を運んだかというと、それは被告を生で見てみたいと思ったからだ。この事件は、同作に関連するイベントや同人誌即売会、また作者の藤巻忠俊氏の関係各所を狙った脅迫事件である。実のところ、捕まったときも、当時の報道でもあまり興味は持たなかった。ただの嫉妬心から嫌がらせをしていた、オタクの非正規社員、というイメージを報道から受けたからだ。そんな私がこの公判に興味を持ったのは、ネットで被告の意見陳述を見てからだ。やけに論理的な被告に、それ以前の単純動機犯というイメージを覆された。どんな人なのか、真実をこの目で見てみたい。今回、わざわざ大雨の中、傍聴に行った動機はただそれだけだった。...



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