“少しの不幸”が積み重なって……

レオとのイチャイチャ写真が引き金!? 米人気モデルの夫が拳銃自殺

2014/06/27 19:10
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最後のひと押しになってしまって後味の悪いレオ

 先月下旬、レオナルド・ディカプリオと密着しているところをパパラッチされた、人気広告モデル/女優のケイティ・クリアリー。そのことが引き金なのか、彼女の夫アンドリュー・スターンが、拳銃自殺していたことが明らかになった。

 元トップモデルのタイラ・バンクスがホストを務めるリアリティ番組『アメリカズ・ネクスト・トップモデル』サイクル1に出場し、その後、インターコンチネンタル・ホテルや米最大手電話会社「AT&T」、キャデラックなど、数多くの広告のモデルを務め、アメリカで“お馴染みの顔”となったケイティ。人気番組でアシスタントを務めたり、映画に脇役出演するなど女優としても活動しており、米芸能誌「ピープル」の「最も美しい100人」に選ばれたこともある美女である。

 そんなケイティが結婚した実業家のアンドリューは、大学卒業後、ロサンゼルスでマーケティング企業を設立。ロサンゼルス・レイカーズ、サウスウエスト航空、ペプシなどの大企業と仕事をするなど、若い頃から抜群のビジネスセンスを持っていた。2002年にはオンライン広告会社を立ち上げており、映画制作やレストランの開業など、手広くビジネスを行っていた。

 真面目で誠実な男だったアンドリューは、シャイな性格で女性にはオクテだったため、なかなか彼女ができず、09年に『ミリオネア・マッチメーカー』というリアリティ番組に出演。億万長者専門のお見合い仲介人パッティ・スタンガーが、金持ちの独身男性にデートのテクニックを伝授するという番組で、アンドリューは「もっと積極的になりなさい!」とケツを叩かれていた。それが功を奏したのか、ドッグ・パークで出会い、一目惚れしたケイティに積極的にアプローチをかけて交際をこぎ着け、10年7月には結婚にまでたどり着いた。友人たちによると、アンドリューはケイティのことを、「運命の女性、生涯かけて愛する人」だと大切にしていたという。

 しかし、ケイティは結婚後も独身時代と変わらず、セレブが集うイベントや社交場に頻繁に顔を出し、華やかな世界を満喫。動物愛護活動をしている彼女は、今年のカンヌ映画祭に、動物愛護ドキュメンタリー作品『Give Me Shelter』をプロモートするために登場。夜はクラブで遊び、レオナルドと密着しながら踊ったり、イケメン俳優エイドリアン・グレニアーと一緒にカンヌの街を歩いているところをパパラッチされ、話題になった。レオナルドとのパパラッチ写真の中には、レオナルドがケイティの耳に唇を当てささやいているものもあり、親密すぎると大騒ぎに。レオナルドはヴィクトリアズ・シークレットのモデル、トニ・ガーンと交際しているが、既婚者のケイティと割り切った関係を楽しんだのではと疑いの目を向けられている。

 この写真のおかげで、ケイティは「結婚してるくせに」と叩かれるようになったが、ここにきて、アンドリューが拳銃自殺していたことが明らかになった。

 米ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、アンドリューは今月22日、サンフェルナンドバレーの射撃場で自らの頭を拳銃で撃ち亡くなったとのこと。夫の死を受け、ケイティは、「とても友好的に離婚手続きを進めていた最中のことで驚いている」という声明を発表。「アンドリューは長い間、うつ病を患っていた」ことも明かし、「ウワサになっているような、婚姻生活に問題があった、浮気していたということはない」「カンヌの件も、環境と動物愛護のためのこと」だと主張した。

 「TMZ」は、ケイティを含むアンドリューに近い人たちが警察から話を聞かれたとも報道。アンドリューは経済的にも問題があったようだという警察関係者のコメントも伝えた。なお、ケイティと密着しているところをパパラッチされたレオナルドに関しては、情報筋の話として、「あの夜、レオナルドは恋人のトニと一緒にクラブを後にしており、ケイティとは何もなかった」と伝えている。

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