噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第225回】

3誌そろって“半同棲”スクープ、杏&東出昌大の過剰な交際アピールに蠢く思惑

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「週刊女性」7月1日号(主婦と生活社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 フライデーが報じたダウンタウン・浜ちゃんの不倫騒動。その後の展開は不祥事対応の“お手本”のようだった。浜田は不倫を認めて速攻謝罪し、妻の小川菜摘はそんな夫を支えると懐の深さを見せた。これで浜田は“立派な家庭人”(笑)。過去にもいろんなお痛をしたことは、なんとなく忘れられてる。スキャンダルを逆手に取ったイメージ戦略成功、といった按配である。なんだかなぁ。

第225回(6/13~17発売号より)

1位「独占直撃 杏&東出昌大 『半同棲』と気になる『ゴールイン』」(「週刊女性」7月1日号)
参照「杏 “半同棲”東出昌大と続ける『食べまくり』夫婦愛」(「女性自身」7月1日号)
2位「松田聖子 『あなたが好き!』観客席の夫へステージから“赤面”愛の再告白シーン」(「女性自身」7月1日号)
3位「絢香 水嶋ヒロ『黒執事』夫がエスコートした『にじいろ』夫婦ディナーは『5万円』』(「女性自身」7月1日号)

 「自身」「週女」の女性週刊誌2誌に加え、同日発売の「フラッシュ」(光文社)が杏と東出昌大の半同棲記事を掲載している。3誌で芸能熱愛ネタが揃うのは、最近では珍しいことだ。一体!? 中でも「週女」はトップ特集3頁の扱いだ。

 まず6月11日の午後10時半、2人は友人男3人と一緒にメキシコ料理店へ。店を出て友人とも別れて、2人がタクシーで向かったのは杏のマンション。その夜は愛犬の散歩に出かけそのままお泊まり。そして翌朝も一緒に犬のお散歩をする2人。そこに直撃をかける「週女」記者。「うあ~! めんどくせぇ~」と叫ぶ東出だが、傍らの杏が「お名刺、よろしいでしょうか?」とサポートしたという。確かに交際でも息がピッタリのよう。だが結局2人は記者の質問にほとんど応えないまま、杏は愛犬と猛ダッシュ、東出はタクシーでどこかへ行ってしまったという。

 2人の交際の進展具合を調べようと、張り込んで直撃した記事だが、しかし“半同棲”
となる根拠は、関係者による「ほぼ半同棲」とのコメントだけで、ほかは何も書かれていない。結婚についても「時期があれば」「ゆくゆくは」「いつゴールインしてもおかしくない」など、どーとでも取れる表現が羅列されるばかり。 

 一方の「自身」も同様だ。とある日曜日の昼下がり。代々木公園でデートをする2人。フードコートで鹿肉ソーセージを食べたり、ほかのお店でも立ち食いする。天候が急変すると東出が杏に手ぬぐいをかぶせてあげる。そして直撃は――ナシ。そして周辺取材による“半同棲”情報が挿入される。「オフはもちろん、仕事のある日でも、彼が杏さんのマンションに泊まることが多く、夫婦のように近所を2人で歩いています」と。

 要するに、2人はいつも堂々と一緒にいて、人目に晒されるのも問題なし。それどころか、そうした事実を、さらにもっともっと公にしたいということなのだろう。

 この半同棲情報を「週女」「自身」にもたらしたのは、そんな思惑をよく知っている人物のはずだし、簡単に2人の姿をキャッチできるのなら、同日発売の3誌が揃って掲載したのも頷ける。「メディア1誌だけでなく、なるべくいろんな雑誌で2人の関係を喧伝したい。でも同じような記事が一度掲載されたら、その後に掲載することになる編集部はその情報をボツにするかもしれないし、怒るかもしれない。じゃあ、火曜日に発売の3誌に同じ日に掲載してもらうよう取り図ろう」と。

 もちろん各雑誌も単独の方がインパクトもあるけど、仕方ない。だって情報通りにスタッフを送り込めば確実に写真は撮れる。労力も経費も少なくて済む。今回はそんな関係者の思惑に乗っておこう、と。こうして杏と東出の周囲への地固めが着々となされていく――。

 マジで近々結婚するのかもね。そんな感想を持った同時スクープである。

巧妙な手ぬぐいのステマだぞ!

しぃちゃん

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