今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

EXILE・TAKAHIROの書に込められた、素晴らしきヤンキーというスピリット

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「Love Story(CD+DVD)」/rhythm zone

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎その言語センスに完敗
 EXILE・TAKAHIROが、ずっと取り組んできたという書道と絵画の腕前を個展で披露。いやー。出来どうこうより、「もしも上手なヤンキーが書いたらぁ」という大喜利のお題がそのまま体現されたような作品群に、心をわしづかみにされてしまった。ママがスナックに飾ってそうな鉛筆描きのダックスフンドの絵とか、何か根底の部分でラッセンとつながってる感じのヤンキー好みなアートな「書」とか。どれも期待を外さないストライクゾーン! でも一番良かったのは、シンプルな縦書きの作品が集められたコーナー。「君を愛している」「愛の物語」「いつの日か」「昇る太陽」「戦力外捜査官」と、これだけでも十分に心躍る文字の数々に混じって、「汽車ポッポ」と書かれた一点が……。「汽車ポッポ」かぁ。成人後に、半紙に向かい、筆を持って、やおら「汽車ポッポ」と書き出せるメンタリティ。ヤンキーって偉大だ。

 とりあえず、この個展行ってみたくなったな。でも埼玉なんだよなぁ。「さいたまスーパーアリーナ」という会場のチョイス、「始~絵具バカ日誌~」というタイトルも含め、この個展全てが、大喜利として満点であると思う。

◎茶、最後の雄姿に……?
 「ポンコツ芸人」といえば、先日放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の企画で、山崎邦正、出川哲朗などが挙げられていたが。今、本当に本当の意味でキング・オブ・ポンコツ芸人であることが判明したのは、加藤茶だろう。大病した後、「茶、ステーキを食べる」「茶、嫁とおそろい」など、世間からの「茶」呼ばわりでおなじみとなっていた彼の、動く姿は久しぶり。

 そんな軽い気持ちで『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)を見てみたら。ゲストで登場した茶の姿は、完全に放送自粛レベルのシロモノであった。まず、あまりにも声が小さい。そして表情に乏しく、口もずっと開きっぱなし。撮影中にロケを広げようとか、そういう意図とは関係なく、ただ目に入ったものを勝手にいじって鶴瓶に注意されたり。話しかけられた時のリアクションも、単に遅いとか鈍いとかのレベルではなく、オウム返しで言われたことを口に出し、脳で言葉を反芻して、意味を考えてから答えている。うわぁ。あれウチの爺ちゃんがボケ始めた時と同じなんだよなぁ。うーむ、芸人うんぬんどころのレベルでない状態なのがありありと。散歩番組だというのに、目で見える場所まで車移動してるし。電池取り換えサインが常時点滅中。ポンコツ芸人というより、もはや単なる……。

 来週放送の「後編」は、もしかしたら、動いている茶をテレビで見られる最後の機会になりはしないか心配である。つーか、後編が放送されるのかどうかも心配になってきた。嫁の茶の取り扱い方も相変わらず心配だし。とにかく、茶を取り巻く何もかもが心配である。

◎モナ復帰で得する唯一の団体
 第二子の出産報告をすると同時に、「中西モナ」あらため、元の「山本モナ」に名前を戻して活動すると発表した山本モナ。「改名」って、芸能ニュースの中でも特に「どーでもいい」指数の高いカテゴリーに入るが、久々に魂を揺さぶるレベルの「どーでもいい」が来たな。

 出産はめでたいことではあるのだが。何もかもが伝えられた瞬間、「まだいたのか」という芸能界への往生際の悪さしか感知されないモナ情報。で、また今回は、「山本モナに戻します」なもんだから倍率ドーン。「山本モナ」に、一体何の得があるというのだ。あらためて細野議員と二岡のことを思い出させ、寝た子を起こすだけじゃないのか。あ、もしかして、これは自民党の遠回しの陰謀なのか? 集団的自衛権だのでワーキャーこき下ろし合う中、相手の弱点をいっこでも多くアピールするためのネガティブキャンペーンの1つなのか? そういうことなら、「あー、そういえば細野って……」とモナスキャンダルを思い起こさせる今回の「山本モナはじめました」は、民主凹対策として効果的だといえよう。民主党の宿敵は自民党に非ず。山本モナある限り、「細野党首」、もとい「細野総理」の悲願が達成できる日は来ない気がする。リアルな話で。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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