石川敏男の芸能デスクレポート

松たか子、「GWに紅白内定」の異常事態! NHKの『アナ雪』囲い込み作戦の行方

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『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック‐デラックス・エディション‐』

 大ヒットの域を超え、社会現象になっている映画『アナと雪の女王』は、3月の公開から13週連続観客動員数の1位を記録。興行収入も223億円を突破し、歴代ランキング3位の『ハリー・ポッターと賢者の石』(203億円)を抜いた。1位の『千と千尋の神隠し』(304億円)、2位の『タイタニック』(262億円)に迫る勢いだ。

 今年のアカデミー賞・長編アニメーション賞を受賞し、世界50カ国以上で公開され、25カ国語で吹き替えされている『アナ雪』。主題歌の「Let It Go」も大ヒット中で、その国々の人気女優やスター歌手が、現地の言葉で歌っている。日本では「レット・イット・ゴー~ありのままで~」というタイトルで、女王・エルサの吹き替えをした松たか子(37)が歌唱。また、挿入歌「生まれてはじめて」も次女・アナの吹き替えを担当した神田沙也加(27)が歌い、世界的な評価も高いそうだ。

 しかし、これだけ話題になっている2人が、民放の音楽番組に出演していない。民放の歌番組のスタッフは「視聴者からは『なんでこんなに話題になっているのに出さないの?』『松さん、沙也加さんの歌を聞きたい!』という声が出ています。当然、番組はオファーしているんですが、松さんも沙也加さんも『今回の映画には、声優として出演したから』という理由で出ていただけない。ディズニーとは声優として契約しているので、歌番組で歌うためには、ディズニーの許可が要るそうです」と、語る。

 というわけで、テレビ番組で「レット・イット・ゴー」が聞けるのは、ディズニーとの契約上May J.(25)だけということになっているらしい。しかし、この背景には、年末の『NHK紅白歌合戦』への布石があるとささやかれている。確かに、これだけの現象をNHKが見逃さないわけがない。早くも『紅白』出演のオファーが出ていると、NHK関係者は語る。

「異例ですよ。ゴールデンウィーク頃には、NHK内で『松さんと沙也加さんに出演してもらおう』という声が出ていた。超目玉になることは間違いないですからね。昨年、『あまちゃん』コーナーを作って視聴率を上げたという実績があるので、その第2弾として考えているようです。より注目度を高めるために、『2人を民放の歌番組に出したくない』と、 早くから交渉が始まったと聞いています。松さん沙也加さんが、テレビで初めて『アナ雪』の曲を歌うということになれば、かなりの視聴率を稼げるはずです」

 松、沙也加、May J.、そして雪だるまの・オラフの声を担当したピエール瀧(47)らが出演して、華やかで賑やかな『アナ雪』コーナーが『紅白』で見られるとなれば、期待する視聴者は多いだろう。個人的に「レット・イット・ゴー」に乗って舞う、浅田真央選手を見てみたい。とても似合うと思うんだけどなぁ。

石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

北海道の雪原から中継くらいのNHKの無茶ぶりに期待

しぃちゃん

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