バカに徹したのがウケた!?

コワモテの50セントが作成した、アンジー主演のディズニー映画のパロディがバカ受け

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「50 Cent in Malefiftycent」より

 11歳でドラッグディーラーとなり、幾度となく修羅場をもぐり抜けてきたことを思わせるコワモテのラッパー、50セント。冗談も通じないような外見だが、彼はジョーク好きとしても有名なのだ。チキンという意味で「カーリー野郎」とディスってきたラッパーのリック・ロスのことを、カーリーヘアーのウィッグをかぶりディスり返したり、2009年に宿敵のラティーノ・ラッパー、ファット・ジョーがアルバム『J.O.S.E. 2.』をリリースした際には、「あまりにもひどいアルバムで中毒症状を起こし、病院に救急搬送された」という動画を作成。何度となくディスり合っているジェイ・Zが、義妹ソランジュから暴行を受けているサイレント動画が流出した際には、いち早く2人の声を自ら吹き替えしたオモシロ動画を作成するなど、ことあるごとにユーモアセンスを炸裂させている。

 そんな50セントが、新作アルバム『Animal Ambition』のプロモーションのために、人気深夜トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演。5月30日から6月1日の週末北米映画興行収入ランキングで7,000万ドル(約71億円)を獲得し、初登場で首位に立ったアンジェリーナ・ジョリー主演のディズニー映画『マレフィセント』をネタにしたパロディ動画『マレフィフティセント』を披露した。

 『マレフィセント』は、とある国のオーロラ姫(エル・ファニング)が誕生日を祝うパーティーで、邪悪な妖精マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)に、「16歳の誕生日までに眠りにつく。真実の愛のキスだけが眠りを覚ます」という呪いをかけられる、という『眠れる森の美女』の物語をマレフィセントの視点から描いた作品。

 予告編は、シンデレラ城にディズニーという文字がかぶる、おなじみの“ディズニー映画の冒頭シーン”からスタート。「あなたが誰か知ってるわ」「小さい頃からわたしをつけまわしている影でしょ」というオーロラ姫のナレーションと共に、暗い森の中などをさまよう、2本の鋭い角を生やした黒い影がチラチラと画面に映る。そして、「あなたが知っている物語」「あなたが知らない悪役」という文字が大きく現れ、「怖がらないで」とオーロラ姫の言葉が流れた次の瞬間、マレフィセントのコスチュームを着た50セントが、白い歯を見せながら「ふぁっ、ふぁっ、ふぁっ」と不気味に笑いながら登場。ずかずかと歩きながら杖を突き出し、「オレ様は9発ぶちこまれたんだ。白人の少女なんて怖いわけねぇだろ」と言い放つ。

 画面に『マレフィフティセント』というタイトルが現れた後、50セント版マレフィセントが両手から怪しげな緑色の光を放ち、森一面をいばらで覆い尽くすというシーンが流れる。50セントは高笑いしながら、「クソがマジカルになったぜぇ」と言い、「Get witch or die tryin’」という文字が現れ予告編動画は終了する。

アメリカ人のツボ、相変わらず不思議~

しぃちゃん

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