石川敏男の芸能デスクレポート

ASKA、逮捕のきっかけは夫人の告発!? 24年前に明らかになっていた夫妻の真実

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『僕にできること いま歌うシリーズ』/ユニバーサル シグマ

 CHAGE and ASKAのASKA(飛鳥涼、本名:宮崎重明・56)の逮捕から、約2週間。大スターである彼が、実はズブズブの覚せい剤常習者だということが、世間に明らかになってしまった。

 一緒に逮捕された栩内香澄美(37)と数年前に知り合ったというASKAは、週末は都内一等地にある栩内のマンションで過ごし、朝方に帰るという生活を送っていたという。ASKAの愛人がクローズアップされると同時に、妻との生活も明らかになっていく。

 今、私の手元に1990年10月9日号の「週刊女性」(主婦と生活社)のコピーがある。これは男性週刊誌記者から送ってもらったものだが、そこには「石川敏男・芸能リポーターに突撃逆取材」という「読者が私に質問をぶるける」という企画の記事が掲載されている。もう24年も前の話で、私自身忘れていたが、この号では「チャゲ&飛鳥さんについて教えて。奥様はどんな方でどんな出会いをしたのでしょうか」という質問が寄せられていたのだ。ミュージシャンは私生活を表に出さないことが一般的だった時代。事務所もレコード会社もミュージシャンの情報をオープンせず、「ノーコメント」と門前払い。当時私は、独自ルートで取材を行い、結果記事になったというわけだ。

 男性週刊誌記者いわく、週刊誌、月刊誌などを資料として残している「大宅文庫」で調べたところ、過去にASKAの妻について詳しく書かれたものは、私の記事しか出てこなかったそうだ。

 あらためてその記事を見返すと、「飛鳥さんは1987年6月7日に生まれ故郷の福岡サンパレスでごく内輪で挙式していた。もちろん非公開。披露宴には歌手の八神純子さんや元競輪の中野浩一夫妻も出席」「奥さんはフリーのアナウンサーで2歳年上の八島洋子さん」「ふたりは『毎日放送』の『ヤングタウン』で1年間共演。愛に発展した」「千葉・市川のコンサート会場で、たった一度だけ『ふたり分の痛みが分かれば、もっといい曲が作れる』と婚約をファンに報告」「89年の12月から半年間、イギリス・ロンドンで音楽活動。これが解散と誤解された」「お子さんもいらっしゃるようですが、取材では性別・年齢が分かりませんでした」などと書かれている。

 当時、私が情報を掴んでいたのに記事に書かなかったのは、「CHAGE and ASKAの前身は、7人で活動していたが、レコード会社の都合で2人になった」ことぐらい。どこで誰に取材したかは、正直なところまったく覚えていないが、我ながらなかなかよく取材できていると思った。

 ASKAの薬物事件について、警視庁は夫人から任意で事情を聞きたいとしているそうだが、まだ、「聞いた」という話は聞こえてこない。ある音楽ディレクターは「逮捕のきっかけは奥さんじゃないかな。薬で変わっていく夫にずっと悩んでいたようだし、音楽活動をやめてもいいから元の夫に戻ってもらいたいと思っていた節がある。この逮捕で、元の家庭に戻れることが奥さんの願いだと思うよ」と語っているが、果たして今後、奥さんの口から真実が伝えられることはあるのだろうか。

 ASKAにとって、薬物依存から抜け出す方法を与えてくれたのが奥さんだとしたら、これに勝る“家族愛”はないだろう。ASKAよ、真実を全て供述して、イチからやり直しだ。

石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

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