[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

4歳の娘がウソをつくように……親としてどうするべきか?

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(C)倉田真由美

 娘ココは現在、4歳6カ月。最近気付いたんですが、イタズラしてオレや妻くらたまに怒られることが怖いのか、ごまかし方をどこかで覚えてきたらしく、ウソをつくようになってきました。プラス、妻が怖いのか、心配させたくないのか、よくオレに「ママに絶対ナイショにしてよ!」と耳元でごにょごにょ話すように。

 先日、幼稚園から帰ってくると、ココのおでこが赤くなってるので、妻が「どうしたの、これ?」と聞いても、「なんでもないよ!」、オレが「どこかにぶつけたか、誰かに叩かれた?」と聞いても、ココは「なにもない!」と言い張る。頑固な娘だよ、まったく! どう見ても赤くなってるから、絶対にぶつけたはずなんですよね。しばらくしてからココに「ママに言わないから、おでこどうしたのか、こっそり教えて」と聞くと、ココはオレの耳元で「ママに言わないでよ。あのね、幼稚園で机にぶつけたの」と告白していました。なぜ妻に隠すのか理由を教えてくれないからわかりませんが、オレには教えてくれるんですよね。

 この前もココは妻の実家の福岡に行ってたんだけど、そこで従姉妹に泣かされたみたいで、妻はその場でココに「どうしたの?」と聞いても言わなかったんだって。東京に帰ってきた時に、オレがココに「誰にも言わないから、なんで泣いたか教えてよ」と聞くと、ココは「絶対言わないでよ! あのね……」と話し始めます。妻は「なんで私にはなにも言わないんだろ……」と納得いかないみたいで、ココに「ママにも教えてね! 怒らないから」と言ってます。が、今のところ教えてくれないみたい。

 先日、ダイニングのイスにオレが座った時、なにか違和感があったので立ち上がってイスを見ると、ガムがべっとりとこびりついてるじゃないですか! しかもオレのズボンのケツ部分にも思いっきりこびりついている! 「うわああ! ガムだ! だれがイスに置いた?」と思わず叫ぶと、妻が「ココ! ガム置いたでしょ?」と軽く問い詰めたんです。そしたらココは「え? 私じゃないよ。置いてないもん」。

 そのやりとりを聞いていて、「いやいや、ガムを噛んでるのはうちの中でココしかいないから!」と心の中でツッコミつつ、オレも「ココがイスに置いたんじゃないの?」と聞いてみました。すると、ココはなにを思ったのか、「違うよ。◯◯ちゃんだよ。◯◯ちゃんが遊びに来た時に置いてったんだよ」と突然、幼稚園のお友達の名前を出した! 「そんなわけないだろ!」と思わず言いそうでしたが、ココは悪気があってお友達の名前を出したわけじゃないと思うんですよ。そもそも幼稚園のお友達はうちに誰も来てないし、ウソを言ってるのはバレバレ。すぐバレることぐらい、ココもわかるはず。なので、ある意味ギャグなんじゃないかと思ったわけです。オレも妻もそのことをすぐに察知して、その場は「ふーん、そうなんだ。ココじゃないんだね、でも、ガムは噛んだらゴミ箱に捨てないとね。ガムをあちこちに置くと、足で踏んだりしてガムが取れなくなっちゃうからね」と言い聞かせました。

 ここでココに「ウソつくな! 人のせいにするな! 自分で置いただろ、正直に言え!」と怒鳴り散らして追いつめても、ココが泣くだけ。ビビらせて、言いたいことも言えなくなるかもしれない。だからといって、自分のミスを人のせいにするのはよくない。というわけで、その日はココが寝てから妻と話し合ったんですが、幼稚園や今後小学校でもこういうウソをつくと、仲間はずれにされたり、イジメの対象になる可能性もあるじゃないですか。どうすればいいか。結論としては、「ウソついてもすでにバレてる」と思わせる作戦にしました。

 どういうことかと言うと、ココがウソをついても怒らずに「はいはい、ココじゃないのね。でも父ちゃんもママもわかっているからね」と言い続け、“ウソをついても無駄、バレてるんだよ”ということをわからせる、という方法です。うちは、オレも妻もココがなにかをやらかしても怒鳴らない。いや、怒鳴れないんですよ……。かなり甘やかしてると思います。まあ、今はかわいい盛りだから……。

 しかし、だんだんとココも成長してきてるなぁと実感しますね。こうやって、教育や躾のことも考えるようになってきてるし。今後もオレはココがなにかやらかす度に「こういう場合はどうするか?」と悩むんでしょうね。ま、それも含めて子育ては面白い!

言い聞かせるって、本当に一番難しい技術

しぃちゃん

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