さわやかな人がひとりもいない事実

夏目、TOKIO・国分、薬丸、坂上忍――テレビ関係者に聞いた、新MCの仕事評価

natumemikuhp.jpg
田辺エージェンシー公式サイトより

 夏目三久、TOKIO・国分太一、薬丸裕英、坂上忍……この4月から新番組の司会者に抜擢された4人だが、その仕事ぶりや現場での対応は、どう評価されているのだろうか? 関係者からの声を集めてみた。

 まずは9年続いた『朝ズバッ!』(TBS系)からバトンを受けた『あさチャン!』(月~金曜午前5時30分~)。メインキャスターに抜擢されたのは、テレビ・ラジオのレギュラー5本と、乗りに乗っているフリーアナウンサー・夏目三久だ。

「セリフの棒読みや読み間違いが多いですね。ただ、やはりフリーになって成功している余裕の表れか、マツコ・デラックスや有吉弘行という2人のツワモノと渡り合ってきた自信の表れか、落ち着いた堂々とした態度が、それらの失態を薄めているようにも思えます」(フリーディレクター)

 ちなみに5月1日の視聴率は、1部2部の合計で平均3.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。これは『朝ズバッ!』時代から平均2%以上落としている計算で、その分、裏番組の『ZIP!』(日本テレビ系)に視聴率を持っていかれてしまっている。夏目は現時点では、マツコや有吉といった強烈なキャラクターの間でこそ光る存在のようだ。朝の情報番組の顔になるには、まだ時間がかかるか?

 さて、TBS系の次の時間帯の番組『いっぷく!』(月~金曜午前8時~)。TOKIO・国分太一のMCぶりはどう見られているのだろう?

「意外と違和感なく、ソツなくこなしています。18年続いた『はなまるマーケット』の薬丸よりも進行はスムーズですね。しかし、面白みに欠けます。レギュラーコメンテーターとして出演している岩下尚史(伝統文化評論家)の“おネェキャラ”にツッコむくらいしか、今のところ笑えるところがない」(放送作家)

 ちなみに5月1日の視聴率は2.2%。裏の『スッキリ!!』(日本テレビ系)や『とくダネ!』(フジテレビ系)などとは4%近い差をつけられている。また、V6・井ノ原快彦が司会を務める『あさイチ』は13.5%。勝負にならない状況が続いている。

 薬丸裕英は、テレビ東京の生情報番組『なないろ日和!』(月~金曜午前9時28分~)にそのまま移籍したが、『はなまる~』での“良き夫”のイメージから解放されたのか、企画に対しても「えっ、なんでこんなことやるの?」とか「これ面白い?」と毒舌全開。ちなみに5月1日の視聴率は0.7%。0%を記録した時に視聴率表に表示される魔の「*」印まであと一歩だ。

 最後に、『バイキング』(フジテレビ系、月~金曜午前11時55分~)の月曜MC・坂上忍の評判は?

「本人も十分わかっているとは思いますが、MCとしての素養はありません。切り返しも普通ですし、トークのラリーも続きません。とにかく困ったら、ほかの出演者に振っていますしね。ただ、その安心して見ていられないところが、臨場感を醸し出し、全曜日の『バイキング』の中で最も生放送らしさがあります。半面、一番グダグダな曜日とも言われていますが」(前出・放送作家)

 4月28日放送は3.7%で、『ひるおび!』(TBS系)『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に2%以上の差をつけられている。同番組の21日放送よりも数字を落としており、不安定な状態だ。

 『あさチャン!』『いっぷく!』『バイキング』の3番組は、同時期にスタートした同期としてみると、数字としては似たり寄ったりで甲乙つけがたい。果たして3年後、生き残っている番組はあるのだろうか? 各MCの成長とともに、楽しみに待ちたいところである。

薬丸印でも「これ面白い?」って突っ込んでよ

しぃちゃん

今、あなたにオススメ



サイゾーウーマンのSNS

  • 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連リンク