プラム麗子のブラック恋愛道「BLACK MEN ONLY」vol.18

年収1,000万も台無しのキス下手! イギリス紳士の証券マンとのお台場デートの顛末

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Photo by Reiko.Plum

 さて、これまでブラック好きを公言してきた私だけど、なんと今回は番外編としてホワイトのお話をしようと思ってます。そもそも、なぜホワイトと知り合うことになったのか。そこからお話するわね。

 前回前々回にお話しした“海軍出禁事件”のことは記憶に新しいと思うんだけど、私が英会話の先生を見つけるために、いわゆる外国人同士の出会い系サイトみたいなものに登録していた話は覚えているかしら? その後、私もずいぶん放置プレイしてたんだけど、ある日突然、そのサイトにイギリス人からメッセージが届いてたの。「キミの写真がとってもキュートだったから、メッセージを送ってみました」って。

 でも、正直「ふーん」って感じよ。だって、その人は私がまったく興味がないホワイトくんでしょお。なーんか、テンション上がらないのよねえ。その話を、当時ルームシェアしてたフィリピン人の男の子に話してみたんだけど……あ! ルームシェアしてた男の子っていっても、その子とは何もないから。奥さんと離婚して住むところがないから、部屋をシェアしてあげただけの関係なんだけど(一応、不法滞在者じゃないことも確認済み)。

 とにかく、その子に「ホワイトってぜーんぜん興味ないんだよねー」みたいな話をしたの。そしたら、「レイコ、白とか黒とか、関係ないよ。全部ハートだからね」って言うじゃない。……これには、ズキンときたわ。「あんた、マイケル・ジャクソン?」って。確かに、私ったら、マイケルを心から愛しているはずなのに、私こそ人種差別していることに気づかされたのよ。

 そんな彼の後押しもあって、そのホワイトくんとデートしてみることにしたの。いろいろあって、20時に渋谷の東急ハンズで待ち合わせをしたんだけど……来ない。その後、「10分遅れる」ってメールがあったんだけど、まだ来ない。しょうがないから連絡したら、「いま、渋谷のディズニーストアの前にいる」って言うじゃない。はー……。ブラックだったらなんとも思わないんだろうけど、なんかこんな些細なことがチョー面倒くさく感じたのよねえ。

 「じゃあ、そっちに行くから」って言って、電話を切った私。彼のいるディズニーストアに向かおうとすると、なんと、ハンズのところに超タイプなブラック発見! な、何よ、こんな時に。渋谷の街にブラックなんて滅多にいないのに、どうしてホワイトとデートの日に限っているのよ!  もお!  それにしても、二度見するぐらい超タイプだったわあ。ま、そんな話は置いといて。その後、無事に会えたんだけど、そのホワイトは40過ぎでこぎれいなイギリス紳士だったわ。ただ、いろいろ話をするんだけど、やっぱりブラックと違うのよねえ。例えば、私が「もう少し日焼けしたいんだよねえ」って言っても、「そんなのしなくていいよ。そのままでいいじゃん」って言うだけ。ブラックだったら絶対にそんなことは言わないわ。

 女の子が「日焼けしたい」って言ったら、「いいね。セクシーになるよ」って。これが正解なのよ!  だから私も「なんで? ブラックスキンのほうがセクシーじゃない?」って言ったんだけど、ピンと来てないホワイトくん。まあ、そういうわけで、やっぱりなーんか違うんだけど、それでも向こうは私のことを気に入ってくれたみたいで、「今日は楽しかった。また会おう」だって。

シレッとキャサリン妃と同レベルに並べたぞ!

しぃちゃん

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