しいちゃんの芸能解説講座【裏】

「本田圭佑アピール」の紗栄子に「1億円フェラーリ」の森下悠里、オンナの金と男と権力

2014/02/05 21:00
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『森下悠里 めまい』(ラインコミュニケーションズ)

編集S 巷では宇多田ヒカルの結婚が「逆玉の輿」と騒がれているけど、ここで玉の輿結婚&離婚経験のある紗栄子の話題を……。

しいちゃん なぜここで紗栄子? ああ、3日のブログで「昨日は、子供達を寝かしつけた後に、我が家でMINMIちゃんとパジャマパーティー♪」と綴り、胸元が大きく開いたパジャマとすっぴんを披露したって件ね。ネットユーザーから「わざと谷間見せてるだろ」「子どもいるのにパジャマパーティーってことに、ものすごい違和感と嫌悪感を覚える」って、また叩かれてる。

編集S パジャマパーティーって海外ドラマ『フルハウス』だけかと思ってたら、ここにいたか! という感じよね。さらには、1月31日にも、セリエAのACミランに移籍した本田圭佑選手のユニフォームの写真をアップして叩かれてたでしょ。

しいちゃん 「本田選手から息子達にプレゼントが!」というさりげない交友関係アピールに、「他人を利用してばかりの嫌な女」「金稼げる男が大好きなんだね」「里田になれなかった女」という妬みの声がたくさんあったね。もっともこれは個人的な関係ではなく事務所絡みではないかとみられてる。昨年、本田はエイベックス・マネジメントとの業務委託契約が満了になったんだけど、現在もエイベックスと関係はあるし、紗栄子もエイベックス・ヴァンガード所属。いずれにしろユニフォームは、ACミラン公式ショップで1万4,490円で購入できるから、珍しいモンじゃないし。

編集S 堂々と「あんま親しくないんですけど、事務所に言われて宣伝ですー!」って書いたら一躍人気者になれるだろうに、事務所も紗栄子の売り方がわかってないわね~。

しいちゃん 一方、子育てや料理について細かく書き綴ったブログで、主婦タレントとして好感度を地道に上げているのが小倉優子。昨年11月に発売したレシピ本『小倉優子の毎日ほめられごはん』(講談社)は、前作の『小倉優子の幸せごはん』(同)と合わせて累計20万部以上の大ヒットとなってる。手軽に作れる時短メニューばかりの親しみやすさがウケてるみたい。

編集S 小倉優子って、2009~10年頃に所属事務所との独立トラブルで「あの人は今」状態になりかけていたよね。「こりん星」の不思議ちゃん発言も「わざとらしい」と呆れられて、自ら終了宣言をして迷走してた。「カーセブン」のCMが最近まで流されていたのも、嫌がらせかしら? あのCMのせいで、顔がなぞの“成長”を遂げていることが露呈してたわよね。

しいちゃん そうそう。だけど、11年にSMAPを担当するヘアメイクアーティストの菊池勲と結婚してから徐々に流れが変わってきた。Amazonのカスタマーレビューでは、『小倉優子の幸せごはん』は46レビューで星は4.4、『小倉優子の毎日ほめられごはん』は16レビューで星4.1。一方、紗栄子の『EPISODE 1 紗栄子ファースト写真集』(宝島社)は27レビューで星2.6。『Saeko One&only 「私は私」。ルールに縛られない、おしゃれな生き方』(集英社)は274レビューで星1.5。小倉の夫・菊池は南青山にヘアサロン「ing」を経営していて、「年収8,000万円以上ある」と言われてる。悠々自適なセレブ生活を送っている点では小倉も紗栄子も一緒なのに、この差!

編集S セレブ生活がやっかまれるというより、オトコの匂いが主婦の反感を買うのかも。紗栄子は恋多き女だから……。恋多き女(笑)!! 物はいいよう!!

しいちゃん 自分で言って、自分で笑うなんて幸せな女ね。セレブとオトコの生活といえば、グラビアタレントの森下悠里もすごい。4日に行われたイベントに出席し、これまで男性からもらった高額プレゼントを明かしてた。2,000万円の腕時計、5,000万円の毛皮、1億円のフェラーリ……。フェラーリは「縦列駐車が怖いから」という理由で贈り主に返したんだって。ネットでは「ネタだろ」「商法が叶姉妹に似てきた」「話題作り」「嘘が芸のひとつになってしまってる」と、誰も信じてないようだけど。フェラーリはともかく、女性タレントに高額なお手当をあげてるという話はギョーカイではよく聞く話だけどね。

編集S 森下も迷走してるんだから、生温かく見守りましょ。とはいえ、女性芸能人にはカネ、権力を持った男がつきものなのね。

しいちゃん それを言ったら浅香光代でしょ。浅香は「婦人公論」2月7日号(中央公論新社)で、20代の時に大物政治家との間に2人の隠し子を出産していたことを告白。浅香はこれまでも雑誌やテレビで同様の告白をしていて、お相手は後に自民党の重鎮となる大物政治家S氏だそう。当時50歳近くの既婚者で、今はすでに故人。ネットでは85歳の浅香の驚くべき過去に「想像がつかない」と騒然。

編集S 「婦人公論」の記事を見て、交流のある政治家から「俺のことかよ」という電話が次々にあったそうじゃない。若い頃はモテてたのね。ライバル・サッチーも若い頃はモテてたというし、戦後のどさくさにまみれて「モテてた」という女の多いことよ! 「モテ」の闇市もたいがいにしてほしいわ!

しいちゃん しょうがないわよ、戦後は「産めよ増やせよ」だったから、だいたいの女はモテてたのよ。でもね、若い頃の浅香は、女剣劇で太股や胸元をチラチラさせるセクシー路線で売っていて、そのあふれんばかりの色気から「チラリズム」という言葉が生まれたくらい。紗栄子や森下悠里どころの話じゃないわけ!

編集S 紗栄子も「俺の子かよ」っていろんなスポーツ選手や俳優から電話があるくらい思い切ったら、今はやりの「この子、誰の子?」騒動に便乗できたのに! やっぱ、事務所の売り方、間違えてるわよー!

最終更新:2014/02/06 15:42
『森下悠里 めまい [DVD]』
ホント、近頃の子はネタが小さくてつまんないよ!
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