今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

「万能細胞」発見の女性研究者に予期する、意外なもう1つの才能とは?

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神戸新聞社(kobedigital)YouTubeより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎装いも画期的だった!
 画期的発見! 「万能細胞」。弱酸性溶液に浸すだけ。クックパッドか。この偉業を成し遂げたのは、30歳の女性研究者。速報で姿を見たら、巻き髪にパーリーなアイシャドウ。ピアスは開けずパールのイヤリング。カリオストロ伯爵風のデカい指輪。おまけに白衣の代わりに割烹着。……世紀の発見を成し得た科学者というよりは、何かこう『ほんまでっか!?TV』(フジテレビ系)感が強い。イジりやすそうな、また付き合いも良さそうな印象。これからバラエティでひっぱりだこになるんだろうなぁ。「一切出ない」という選択肢もあるのだが。

 しかし、こういうグループ研究での、発見者の「取り分」てどうなるんだろ。バラエティで稼がにゃならんかどうかも含め、新星がスパークしていく、その貴重な推移を見守りたい。

◎人を絶句させるアイドル
 先日、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)を観覧して来た。一緒に行ったのが、もう何年もまったくテレビを見ていないという友人だったもので、出演者をいちいち説明しなければならなかった。タモリと千原ジュニアとSMAP・香取慎吾はさすが知っていたが、「香取慎吾って、あんなゆっくりした動きなんだ」と感慨深げだった。どうやら往年のグループ内で悪ガキだった頃のイメージで時間が止まっている様子。そんな時代もあったよね。さまぁ~ず・三村は「あのパチプロみたいな人は?」。2人揃っていたらわかったらしい。さしこに関しては「あのコが今のAKB48のセンターだよ」と教えると、「えッ……」と絶句していた。いろんな経緯抜きで、知らない人から見たら、まあそうだろう。「あの小さい女のコは?」生野アナ。まあそうだろう。渡辺直美は、容姿と声のハリから「吉本の女芸人」と説明すると、即合点がいった風。しかし。「あのタンクトップの人は?」って聞かれた武井壮には困った。「百獣と脳内で戦ってる」「いつも体を鍛えている」「東京オリンピック出場を本気で目指している」等々、しゃべれどもしゃべれども。「で、何がウリなの?」「芸人なの?」「何でテレビに出てるの?」……答えられませんでした。存在理由を説明できないタレントって、シンプルにダメだな。

◎原因はデヴィ夫人の蛇心
 デヴィ夫人ビンタ騒動。「亀顔の女」の第二幕から、「後藤田の女」というまさかのサードステージ突入へ。デヴィ夫人の蛇の道は蛇心をくすぐったのか。こういう人って、こういうところで、ぐるぐるぐるぐる循環して、ずっと生きているんだなぁ。バターになっちゃわないか心配だ。都知事選直前の大事な時期に、寝た子を起こされた後藤田正純。やらせ発覚のTBS。しょっちゅうデヴィ夫人対応に忙しいホリプロ。いろんなところに飛び火が。何か「ピタットハウス」のCMまで味わい深く見えるな。本田翼に代替わりして装いも新たに。と思ったら、まだ水野真紀も一緒に出てやんの。何だろう、スパッと代えてもよさそうなモンなのに。水野真紀、何か貼りついたような笑顔がCGみたいだった。撮影時、このビンタ事件は関係なかったんだろうが。それにしても。

 別居中の水野真紀のいばらの道に思いを馳せる結果となった今回の事件。行けばわかる、行かないとわからない。わかっていたら行かなかったのに。はいはいはい。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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