[女性誌速攻レビュー]「I LOVE mama」3月号

ブランド品への欲望を共有することで、読者の一体感を生む「I LOVE mama」

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「I LOVE mama」2014年3月号(インフォレスト)

 ダイソーやしまむら、プチプラコスメなどをフル活用する庶民派ギャルママ雑誌「I LOVE mama」(インフォレスト)。3月号の特集内に「ラブママキッズモデルのママが選ぶ ちびコに“買ってあげたい&体験させたいこと”リスト」という企画があります。キッズモデルのママが子どもにさせたいことをいくつか挙げているのですが、その中に「(息子の)ジャニーズに入りたいって夢、叶えてあげたい」というママが! 写真を見たら、4歳の息子くん、Hey!Say!JUMPのペンライトを持ってキメ顔をしています。いつか「かーちゃんが履歴書を送って……」と入所理由を言う日がくるのでしょうか。

 登場している8人のママのうち4人がヒップホップなどの「ダンスを習わせたい」と語っています。中には「タレントの養成学校に行かせたいの。演技とかいろんな勉強をして、CMに出させてあげたい」「ボイストレーニングに通わせてあげたい」というママもいます。さすがキッズモデルのママは、芸能に対する意識が高いですね。名前もみんな芸名のようにキラキラと輝いています。生まれる前からママの夢が託されていたんでしょうね。お受験とはまた違うジャンルの超早期教育の一面が垣間みられました。ご成功をお祈りいたします!

<トピック>
◎ラブモ&オシャレママ33人の“気になる”&“愛用”LIST
◎一流ブランド顔負けの極上プチプラ品
◎働きママ シンママ 子だくさんママ 密着24時間!

■人気モデルが「本物のシャネルがほしい!」とコメント

 さて、特集1「ラブモ&オシャレママ33人の“気になる”&“愛用”LIST」を見てみましょう。冒頭に看板モデルとして大活躍している細澤渚(22歳)が登場しています。彼女が写真付きでドーンと紹介しているアイテムが、シャネルのリップ、セリーヌのバッグ、クリスチャン・ルブタンの靴……と高級ブランドばっかり! このコ、若いのにどうしてそんなモノばっかり持ってるの? どうやって稼いでるの? ねーどうしてなの? と、ひがみエンジンがMAXかかったところで、よーく見たらこれは「愛用リスト」ではなく「気になるリスト」でした。つまり、彼女が「ほしい」と思っているものってだけです。完全な誤解でした。スミマセン。

 だいたいこの手の企画は、モデルの愛用品が大きく紹介され、その経済レベルの高さを見せつけられて読者はうらやましがるというのがお約束なのですが、なぜか「I LOVE mama」は“持っているもの”ではなく“持っていないもの”の紹介の欄の方が大きい。そのほかのページも、イヴ・サンローラン、クリスチャン・ディオール、ジミー・チュウ、ルイ・ヴィトンとハイブランド名がズラズラ頻出しています……「愛用リスト」ではなく「気になるリスト」で。一体これはなんの意味があるのでしょうか。モデルも持ってない、読者も持ってない、持ってる人は違う世界の人で、ここにいる人じゃない。その現実を突きつけられて、フラストレーションがたまらない?

ギャルママ&キッズのダンス傾倒については真面目に考えなきゃ!

しぃちゃん



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