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『デス妻』特別エピソードで復活? ネックは主演女優たちの不仲

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カレンがいなくなったデス妻なんて!

 世界中のファンに惜しまれつつ放送が終了した、海外ドラマ『デスパレートな妻たち』(以下『デス妻』)。郊外の閑静な住宅街・ウィステリア通りを舞台に、主婦たちの生態を赤裸々に描いた同作は、家族愛や女の友情だけでなく、ロマンスやエロス、サスペンスもある昼メロドラマ風に構成され、中年女性たちを中心に絶大なる支持を得るようになった。

 作品のメインキャラクターは、性格も外見も育ってきた環境も異なる4人の主婦たちで、「トラブルに巻き込まれやすい天然キャラのスーザン」は長身でスリムな女優テリー・ハッチャーが、「完ぺき主義者で融通の利かないブリー」は赤毛のエレガントな女優マーシャ・クロスが、「物欲主義者で計算高いが情に厚いガブリエル」はラテン系美女のエヴァ・ロンゴリアが、「キツめの性格で子だくさんのキャリアウーマンであるリネット」はフェリシティ・ハフマンが熱演。シーズン5まで重要なサブキャラクターとして登場していた「エロくてビッチなイーディ」を演じたニコレット・シェリダンも本作品で大ブレイクし、放送開始直後から、この5人が熾烈なライバル争いを繰り広げているとゴシップされるように。表面上は仲良くしてるものの、「写真撮影では誰が真ん中に立つのか」「誰が一番目立つドレスを着るのか」など細かいことでいがみ合っていると伝えられていた。

 番組クリエーターのマーク・チェリーは、この作品で高く評価されるようになった1人。人当たりがよさそうなマシュマロ中年男子のマークは、当初「スタッフたちからの信頼が厚く、主演女優たちとも仲が良く、撮影現場は和気あいあいとしている」と伝えられていた。しかし、2010年4月、「車で事故を起こした直後に感電死する」というショッキングな最期を迎えたイーディ役を演じたニコレットから損害賠訴訟を起こされ、「マークと台詞をめぐり論議になった際、人目のないところに連れていかれて、顔と頭を平手で力いっぱい叩かれた」「マークに暴力を振るわれたことを放送局に訴えたところ、不当解雇された」と主張され、彼のイメージは大幅にダウン。ニコレットは、「マークはとても横柄で暴力的。被害者は自分だけでない」と言い、裁判は泥沼化していった。番組に出演し続けている他の女優たちがマークのことを悪く言えるはずもなく、誰もが「マークはいい人」だと証言し、暴行罪に関しては証拠不十分で棄却に。不当解雇については陪審員が評決を下すことができず、評決不能の再審となり、今年10月に棄却。どうしても納得できないニコレットは告訴する構えを見せている。

 また、主演女優のギャラが1エピソード当たり40万ドル(約4,000万円)へと高騰したこともあり、『デス妻』はシーズン8で放送終了が決定。アメリカでは12年5月に最終話が放送され、スーザンがドラマの中で死んでいったキャラクターたちに見送られながらウィステリア通りを去っていくというシーンで幕を閉じたのだが、その中にイーディの姿はなく、マークの陰険さがあらためて明確になったとウワサされるなど、最後の最後までジューシーなゴシップを振りまいた。

 今年8月に、テリーが「多分ないだろうけど、ファンのためにも『デス妻』映画化の話があればぜひ出演したい」と語った時、マークは「語れることは全部語り尽くした」と映画化を否定。だが、ここにきて、特別エピソードを制作する企画が進んでいるという情報が飛び出したのだ。

 米大手タブロイド紙「ナショナル・エンクワイアラー」の電子版は23日、『デス妻』のキャストが再び勢ぞろいする作品を制作する企画が出ていると報道。映画になるのかは定かではないが、消息筋によると「ドラマ終了から10年後の世界を描いたもので、大規模な火災が発生し、ウィステリア通りにある家の大半が焼けてしまうというところから始まる」とのこと。「火災により秘密の詰まった貯蔵庫が発見され、警察の調査を受けるためキャラクターが戻ってくることになる」そうで、脚本は現在も執筆中だという。

 同紙によると、主演女優4人は作品に出演したいと切望しているものの、互いに負けたくないというライバル意識が強く、「重要なシーンは誰が演じるのか」「誰が一番多く登場するのか」「誰の台詞が一番多いのか」「プロモーションのポスターで真ん中に写るのは誰なのか」「誰が一番ギャラが多いのか」と制作側を質問攻めにしているとのこと。テリーとマーシャとフェリシティは、エヴァがマークと交流が深いことから、彼女が一番の待遇を受けるのではないかと懸念しているとも伝えられている。

 脚本が仕上がるのにもまだ時間がかかるという段階であるにもかかわらず、主演女優たちが「誰が一番なのか」と騒いでいることについて、制作側は嫌気が差しており、マークも頭を抱えているとのこと。仲の悪い彼女たちを平等に扱うことは至難の業であり、このことからマークは『デス妻』は復活させないと心に決めていた。ファンのためにと企画を出したものの、このままの状態が続けば企画自体が立ち消えになるかもしれないと同紙は案じている。

 空前のブームを巻き起こした『デス妻』の特別エピソードが制作されれば、『Sex and the City』映画版のように主演女優たちが再びスポットライトを浴びる可能性は高い。契約上シーズン9まで続くと思っていたドラマが、シーズン8で完結したことに大ショックを受けていた4人のこと、特別エピソードには無条件で出演したいところだろうが、プライドが邪魔してしまい、そうスムーズに事が進まないのだろう。

 裏舞台でもドラマがてんこ盛りだった『デス妻』の再結成は果たして実現するのか。再びジューシーなゴシップネタを振りまいてくれるのか。今後のさらなる動きに注目したい。

スーザンだけが嫌われてたんじゃなかったんだ!

しぃちゃん

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