噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第201回】

華原朋美&小室哲哉の「元恋人共演」に必要だった、竹田恒泰の“役割”

2013/12/10 21:00

 トップを飾るのはSMAPショップの行列レポート。寒空の下、開店2時間前に500人以上の行列があり熱気ムンムンだったとか。お次はNEWS・小山慶一郎で『news every.』(日本テレビ系)のキャスター出世話、さらにKinKi Kids・堂本剛の並々ならぬ“お笑い”路線への情熱やジャニーズファミリークラブでのトラブルなどが掲載されている。だが、どれもイマイチぱっとしない。スクープでも何でもない話題ばかりだ。

 そんな中でちょっと目を惹いたのが、赤西仁のエピソード。これもファンの間では既に知られた話だが、木村拓哉に向かって「キムタク」というのは身内ではご法度だ。というより芸能界全体でも一種のタブーとなっているのは周知の通り。なぜなら、かつてキムタク自身が「キムタクと呼ぶ人間にオレ側はいない」と、この通称を嫌っていたからだ。一般人がそう呼んでも構わないが、芸能界ではこれはNGワード、禁句となっている。

 かつてハーフタレントのローラが『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にゲスト出演し、「キムタクさん、キムタクさん」と何度も呼んだことがあった。そのあまりにも天然ぶりは驚愕をもって語られたほどだ。しかしローラはキムタクと同じ事務所でもないし、天然だし治外法権だから仕方ないとしても、今度は事務所のれっきとした後輩である赤西仁が「キムタクさん」と呼んでしまったという。場所は福岡のライブ会場。前日やはり『スマスマ』に出演した赤西が、その模様を得意げに話した際に出た言葉だったらしい。しかも赤西は「キムタク」が禁句であること自体、忘れていた可能性があるのだとか。

 やるなぁ。さすが赤西(笑)。黒木メイサとのデキ婚で謹慎していた赤西が復帰したのは今年の夏になってから。その後はライブツアーやシングル、アルバムリリース、映画の宣伝活動など露出が続いているが、かつての勢いはそこにない。話題になるのは、今回のような変な発言だったり、飲み歩く姿だったり――。とある芸能事務所関係者がこう言っていた。

「復帰したとはいえ、いまだジャニーズ事務所が完全に許したわけでもないようです。事実上の復帰となった8月の『東京ガールズコレクション』に赤西が出演した際も、事務所は『イベント出演はあくまで完全復帰への試金石』とつれないほど一線を引いていました。テレビ出演にしても映画の番宣ばかりですからね」

 公の席でもあまりしゃべらないことで知られる赤西だが、失言でも話題になるだけマシなのかも。

 ちょっと驚いたのが3位の宮沢りえネタだ。りえが主役を務める舞台『MIWA』の大阪公演終了後、共演の小出恵介など何人かで夜の街に。そこには、りえの4歳になる娘も一緒だったという。一件目はりえの行きつけの店へ。酒も進み大いに盛り上がり店を出たのが深夜0時。そして一行はそのまま近くのバーへ移動。りえは泥酔して大ハシャギ、宴は深夜2時過ぎまで続いたらしい。

 そして――どうやら4歳のりえの娘もまた、深夜2時過ぎまでの飲み会にいたらしいのだ。「セブン」記事では、その当たりをサラ~っと流しているが、ちょっとビックリ。4歳児を深夜2時まで母親の飲み会に連れ回したってことでしょ。娘の教育に熱心でお受験させたりえだが、これってどうなの?

最終更新:2017/06/15 19:19
『あて馬ライダー欲しがり坊やと絶倫男 (JUNEコミックス)』
「セブン」的な深読みする女友達、いるよね~
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