"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第200回】

嵐・二宮&佐々木希は秋に破局、関ジャニ・横山&モデルは同棲継続! ジャニーズ恋愛事情

2013/12/03 21:00
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「週刊女性」12月17日号(主婦と生活社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第200回(11/29~12/3発売号より)

 猪瀬直樹東京都知事がすごいことになっている。徳洲会からの5,000万円授受をめぐり大騒ぎ。やっぱり政治ってお金、お金なんだなとあらためて納得する。ここまできたら是非ジャーナリストの佐野眞一に猪瀬研究本を緊急出版してもらいたい。猪瀬知事は古くから関係のあった佐野の“盗用”を告発した人物でもある。ここでもう一度、因縁の関係に決着を! 絶対面白いと思う。

1位「ジャニーズ『恋愛・結婚』事情のナゼ!? ココまで追跡、検証しましたSP~」(「週刊女性」12月17日号)
2位「有働由美子 5歳年下恋人が“熱愛”激白! 『遠距離交際、そして今後は…』」(「女性自身」12月17日号)
3位「華原朋美 “噂の彼”竹田恒泰ニヤリ! 『彼女とは愛のLINEで繋がってます』(「女性自身」12月17日号)

 今年夏、芸能マスコミやネット上に震撼が走った事件を覚えているだろうか。8月、関西ローカルの『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)で「週女」記者が爆弾発言をしたのだ。何でも超人気アイドルが近々結婚する、と。「週女」といえばジャニーズ・キラー。だから超人気アイドルはジャニーズの誰かに違いない。もちろんその記事は「週女」に掲載されるはずだと、その翌週の「週女」に注目が集まった。しかしその後発売された「週女」にはそんな記事はどこにもない。さらに翌週も、翌々週も――ない。そして現在に至っている。当時一部の芸能のレポーターなども「情報はガセではなく調査中と聞いている。近々記事は出る」なんて大風呂敷を広げたが、ない!! のだ。

 あれは一体なんだったのだろう。そこで今週の「週女」である。年の瀬も迫ったからだろう、総決算的に「ジャニーズの恋愛結婚」の一挙検証記事を掲載している。

 その中で“超アイドル”“結婚の可能性”のあるものをピックアップしてみると、関ジャニ∞・錦戸亮と新垣結衣は11月10日「ポッキーの日」前日に破局したらしい。同じくSMAP・香取慎吾も長年うわさになっていた一般女性と破局したらしいが、しかしその根拠は「破局しているかな」というスポーツ紙記者のあやふやなコメントによるもの。嵐・二宮和也と佐々木希は一度は破局説が出たものの、実はひっそりと“ご近所恋愛”を継続、しかし今秋にも分かれたという説が再び浮上しているようだ。V6・森田剛は本命と見られる一般女性との目撃談が頻繁に上がっているという。Kis-My-Ft2・玉森裕太と元モデルは新婚夫妻のような振る舞いをしているらしい。V6・坂本昌行と大塚千弘は、大塚の実家に行ったとの話もあり入籍の可能性も。KAT-TUN・田口淳之介と小嶺麗奈は都内マンションで同棲中。KAT-TUN・上田竜也と小林涼子も家族ぐるみの付き合いが続行中。関ジャニ∞・横山裕もモデルと同棲続行中――。

 超大物で結婚しそうなジャニーズは――やっぱりいない。一番可能性のありそうなのは、情報的にも年齢的にもV6の坂本だが、坂本は超大物じゃないしね。何かしらのヒントがあると思ったが、やっぱりなかった。結論。あの騒動は完全なガセということで、いいと思う。来年は頑張れ。

 先週のNHK有働由美子アナウンサーの手つなぎ&お泊まり愛を報じた「自身」が、そのスクープ第2弾を報じている。

 先週は有働が“40代とおぼしき”男性と手をつないで歩き、マンションへ入って翌日まで泊まったという一部始終を報じた。しかし、肝心のお相手の素性はわからずじまいだった。だが「自身」にもメンツがある。1週間をかけて、その素性を割り出したのだ。

 「自身」によると、男性は東京から新幹線で2時間ほどの地方にある、創業70年という老舗企業(設備関係)の御曹司、地元セレブだという。御曹司は仕事で週に2~3日上京する。それに合わせて有働とはデートやお泊まりをする仲であり、今年の夏にはタイ旅行にまで行ったのだとか。本格的な遠距離恋愛である。しかも先週の「自身」では40代とおぼしきと記されていたが、実は39歳だったらしい(笑)。もちろん独身である。老けて見えたのか、落ち着いて見えたのか。ともあれ「自身」はこの御曹司に直撃!

 しかし――。記者とのやり取りを読むと好印象な男性のようだが、交際については慎重だ。というよりも、かなり雲行きが怪しい。あくまでも有働を立てる様子で、マンションに泊まったことも「遊んでいて寝ちゃったという感覚」などと言い訳をするも、有働に好意を持っていることは隠さない。しかし、結婚は全否定した上で「たとえば私は本命で結婚したかったら、彼女から言ってくると思うんです。はっきりものを言う方ですからね。だから残念ながら私はお眼鏡にかなわなかったということだと思います」と語ったのだ。この言葉、どう解釈すればいいのか。

『真実の行方 (福武文庫)』
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