好感度女優・米倉涼子から学ぶ、逆境から立ち上がり幸せへの糸口をつかむ秘技

2013/11/27 15:00
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 初回視聴率22.8%を記録し、大ヒットドラマとなった『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。その主演を務める米倉涼子は、劇中ではミニスカートを着用し、モデルあがりの美脚を披露しています。仕事は順調、スタイルも容姿も完璧な女性に、同性はついついやっかみを言ってしまうものですが、こと米倉に関してはネガティブに語る女性は少ないようです。女性からも男性からも好感を持たれる米倉の魅力は一体どこにあるのでしょうか? 彼女のこれまでの人生を占いで分析し、人気の秘訣を読み解いていきます。

 まず、米倉の基本的な性格はどんなものでしょうか。

「サービス精神旺盛で愛嬌があり、誰からも好かれる特別な力を秘めています。いざこざや衝突など、人間関係の問題があれどおかまいなし。笑顔とエネルギーでやってのけます。良く言えば明るくサバサバ、悪く言えば少しお調子者、と言ったところでしょう。しかし、実は繊細で傷つきやすい一面も……自分の弱い所をカバーするために、あえて明るく振る舞う時もあるようです。表面上の付き合いも少なくはないようですが、そういった弱い部分も見せられ、痛みを共有できる人とは、友人にしろ恋人にしろ深い関係を築ける方です」(鑑定師・一之瀬湊さん)

 いざこざが起こっても、くじけることなく笑顔とエネルギーを絶やさないこと。それが、周囲の人々から愛される秘訣のようです。実際、女優には珍しくバラエティ番組にも積極的に出演することで、ドラマの役柄だけでなく米倉自身の人柄でもファンを増やしています。

 しかし順調な仕事の一方で、男性関係のウワサはほとんど聞こえてきません。市川海老蔵との交際で世間を騒がせたのが2003年。当時は大型カップルの誕生と祝福の声も聞こえていましたが、歌舞伎役者と結婚するのは簡単ではありません。米倉にとっても、梨園の壁は巨大だったのでしょう。

「元来持っている明るく物怖じしない性格は、時として周囲からの反感を買ってしまうこともあります。礼儀に厳しい人や、特に年上の女性からは『冷たい』『配慮がない』と思われてしまう……梨園は礼儀や目上の人を重んじる世界です。本人は気にしていないように振舞っていても、実は傷ついていたり、人の目をとても気にしてしまう一面もあるようです。そうした彼女の弱い部分まで理解し、支えられる男性とならうまくいきますが、年齢とキャリアを重ねれば重ねるほどそれが難しくなるもの。『女性はこうあるべき』というイメージに縛られるのも窮屈で、精神的に追い詰められてしまうのです」(同)

 海老蔵との3年にわたる関係の破局後は、女優としての評価をめきめきと上げてゆき、06年に『第14回橋田賞』受賞、08年には後のブロードウェイのステージへとつながる『シカゴ』の主演を務めました。

「本当は誰かに甘えたいのにできない……そうした恋愛面でのフラストレーションが、彼女本来のエネルギーを高め、仕事運を呼び寄せる力を持っているのです。いわゆる波瀾万丈と呼ばれるような人生を送る傾向が強い。しかし、どんな逆境にも耐えることができる、ものすごい精神力の持ち主といえますね。恋愛で経験した悔しさや寂しさ。心に抱いた傷こそが、さらに彼女を奮いたたせ、これまでのチャンスを引き寄せたのでしょう。今後も、この力がうまく発揮されていけば、素敵な仕事も恋も勝ち取れるはずです。ここ数カ月で愛情運は上昇していますので、突然おめでたい話が浮き上がってきてもおかしくないでしょう」(同)

 海老蔵との破局で、精神的に逆境に追い詰められたにもかかわらず、見事再起し、女優として成長を遂げた米倉。恋愛で心に傷を負った時は、落ち込んで何も手につかなくなりがち。しかし、そんな時こそ米倉のように自身を奮い立たせ、立ち向かうことが大事なのかもしれません。米倉の仕事への姿勢、人間関係の築き方を自分の性格にうまく取り入れ、逆境に屈しない心を作っておきたいですね。

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一之瀬湊(いちのせみなと)
幼い頃から数々の苦労を経験、それらを乗り越えてきたことで、若いながらも確かな実力を持つ。物腰柔らかで丁寧な鑑定は多くの人気を集めている。現在「奇跡の占い館」に在籍、メール鑑定での相談を随時受付中。専門ジャンルはスピリチュアル、オーラ鑑定

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最終更新:2013/11/29 15:04
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