今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

「24億円横領事件」に発破をかけた、“ラモス瑠偉”という存在とその告白

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ラモス瑠偉オフィシャルサイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎リメンバー“アニータ”
 使途不明金24億の長野県建設業厚生年金基金・元事務局長が逃亡先のタイから帰国。24億円なくなっても気付かないシステムを目の前にしたら、「私は絶対にやりません」と言い切れる豪の者はそういないかも。竜宮城みたいなモンだよな。やはりというか案の定、タイ人女性に入れあげていたようだが、アニータほどの発破力あるキャラではなかった。エルメスのことをずっと「ヘルメス買ってもらった」と言ってたし。

それより発破してたのは、「彼と遊んでいた」というラモス瑠偉の証言である。「話しかけられて食事を奢ってもらうようになった。金持ちのボンボンか何かだと思っていた。一緒にハワイにも行った。寿司職人を日本から連れて行くような大名旅行で、全部おごってもらった」。むぅ。ラモスのごっつぁん気質には今さら驚かないが、これをすらすら喋っちゃうのは何故なんだ。バレる前にこっちから、という世間の心証を考えての自白なのか。にしては内容がリアルで詳しすぎる気がするのだが。誰得。

ま、大王製紙の前会長の獄中手記が出たら、もうそれどころじゃなく吹っ飛んじゃうんだろうな。発売直前の今、嵐の前の静けさ。ってどっちにも出てたりして。

◎小倉のヅラに新たな展開
 10カ月ぶりに登場した板東英二。ずっとカメラに映らない生活を送っていたせいか、顔が弛緩しちゃってもう完全にフツーのおじいさん。「植毛告白」のインパクトも、そこに相殺され、本人が思っているほどの恩赦効果もなく。代わりに注目が集まっていたのが小倉智昭という皮肉。「植毛に7,000万ねぇ……」と、他人事のように言い放っていたが、見ている側はあれ「7,000万もかかるわけないのに」という「関係者は語る」ってことで受け取ってるわけであるが。

 しかし、小倉については、何で皆こんなに神経を使うんだろう。『とくダネ!』(フジテレビ系)でしか見ないし、大物扱いするメリットもほとんどないだろうし。岡本夏生が『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、「歯医者が同じだが、前掛けを掛ける際、頭の後ろについているノリがひっつくという話を聞いた」という爆弾話を披露していたが。いてまえいてまえ。どんなに話しても、絶対に訴えられる可能性はないのだ。訴えるとしたら、小倉側が「私は違う」ってことを法廷で証明しなきゃならないのだから。「精神的苦痛」による訴訟ってのも、あの極端な避け方見てるとないだろうし。いてまえいてまえ。

逆に、今回の流れを見ていると、彼が「肯定」した場合の好感度アップは計り知れないと思う。『とくダネ!』打ち切り対策の切り札として、本人が最後の最後まで取っておいてるのかも。「ボク生で言いますよ」って。「何なら脱ぎますよ」って。これぶら下がってたらデカいもの。何度も話は出ながら打ち切られないのって、案外そういうことなのかもしれない。

◎クリスマスへの憂鬱
 どうやら「10月31日のハロウィン終了をもって、翌11月1日から一斉にクリスマス」ということで決まったようである。憲法にもその旨記されるかもしれん。それぐらい世の中徹底している。ハロウィンの時もそうだったが、あんまり前からやりすぎて、当日にはすっかり盛り上がりに欠けるってことにならないのか。盛り上がりますか。そうですか。しかし、ラジオや有線が流れる職場で働いている人は、皆「これから2カ月ずっとクリスマス」には正直辟易しているという。店に入っても、「ハイハイほらクリスマスだよ買えよほら」とあからさまな感じがうんざり。これが12月に入ってからなら、スムーズに楽しく受け入れられるのに。「当店は、12月に入るまでクリスマスの押しつけは一切致しません」「当放送局は、12月に入るまで、クリスマスソングは一切流しません」ってとこがあったら、結構評判になると思うんだが。ならないですか。そうですか。あー、マライアとワムうぜぇ。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。



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