サイ女の「文壇ゴシップ劇場」

海老蔵を土下座させた豪快伝説も!? 作家・渡辺淳一の体調不良に心配の声

2013/11/10 14:30
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『あきらめるのはまだ早い2 対談 ここまできた最新医学』/講談社

 『愛の流刑地』(幻冬舎)、『失楽園』(講談社)などで知られ、2003年には紫綬褒章を受章した大物作家・渡辺淳一が、「週刊新潮」(新潮社)で連載中のコラム「あとの祭り」を先月から休載している。「週刊現代」(講談社)連載の「いくつになっても」は継続しているが、かねてから渡辺は体調が芳しくなかったようだ。

「渡辺氏は今年8月に階段から落ちてしまい、現在でも車椅子生活を続けているんです。体調との兼ね合いもあり、御年80歳の渡辺氏には、週1の連載を2本というのはさすがにつらかったようです」(出版関係者)

 “性豪”を自称するほど体力には自負があった渡辺だけに、出版業界関係者の間では心配の声が多数上がっているという。渡辺の豪快すぎるプライベートエピソードは数多く存在し、出版業界では“伝説”として語り継がれているようだ。

「有名なのは、川島なお美との北海道不倫旅行でのエピソード。途中『噂の眞相』(噂の真相)に追われていることに気が付き、湖をモーターボートで走って振り切ったそうです(笑)。これは渡辺氏本人が話しています」(雑誌編集者)

 また近年では、有名芸能人を巻き込んだ、こんな出来事もあったという。

「銀座のとあるバーでのこと。市川海老蔵が、渡辺氏と同席した際に、酔っ払って大騒ぎしてしまったことがありました。海老蔵は渡辺氏の存在に気付くと、すぐに顔を青くして『僕の伝記を先生に執筆していただきたいと考えておりまして……』と手のひら返しで態度を豹変させたのですが、渡辺氏は『不愉快だ!』と一喝。しまいには海老蔵が自ら、土下座して謝罪したそうです」(芸能ライター)

 酒癖の悪さで有名な海老蔵だが、さすがに渡辺には通用しなかったということか。体調が回復した後には連載を再開し、こうした豪快な伝説をさらに生み出してくれることを祈りたい。

最終更新:2013/11/10 14:30
『あきらめるのはまだ早い 2 対談ここまできた最新医学』
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