[女性誌速攻レビュー]「日経ウーマン」11月号

個人名刺を配り歩けば世界が広がる、人脈バカ「日経ウーマン」の浅はかさ

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「日経ウーマン」2013年11月号/日経BP社

 「日経ウーマン」11月号(日経BP社)の表紙&カバーインタビューを飾るのは、上野樹里。真っ黄色のブラウスに真っ赤なスカートに真っ青な靴という、信号機もびっくりのコーディネートで登場しています。「止まれ」なのか「進め」なのかハッキリして!

 そんな目のちかちかするような恰好をさせられてもなお、「(最新出演作『陽だまりの彼女』の)監督やスタッフさんとディスカッションしていた場に、これ(上野が表紙を飾った09年の「日経ウーマン」)があって。このときのふわふわしたボブスタイルが監督の目に留まって、(上野演じる)真緒のイメージの原点になったんです」などなど、けなげに「日経ウーマン」のスタイリングを擁護してくれています。上野樹里の株急上昇!

 また読者コーナー「WOMAN‘S TALK」でも、「日経ウーマン」ヨイショの嵐。例えば、彼氏にDVを受け実家に戻った過去を持つ女性の、「『日経ウーマン』を読み始めてから私の人生は劇的に変わりました」という投稿。この方、再就職・結婚を果たしたそうで本当に何よりなんですが、きっかけは「日経ウーマン」、「日経ウーマン」に感謝、と持っていく展開には、パワーストーンの広告的なうさんくささを感じました。「日経ウーマン」ったら、ちょっと前にゴリ押ししていた「自分大好き力」が高じて、タレントや読者に無理矢理「日経ウーマン」賛美をさせてるんじゃないかと深読みしちゃいますよ。

<トピック>
◎本当に使える!手帳&文具
◎働く女性のストレス処方箋
◎みんなのリアルごはん&お手軽レシピ

■「話題のミュージシャンを覚える」手帳術

 今月の大特集「本当に使える!手帳&文具」の「手帳上手の使いこなしルール」は、マンスリーやバーチカル、1日1ページ仕様等、さまざまなタイプの手帳を、その持ち主の使用方法とともに紹介しています。日頃は会議中や電車内でチラ見することしかできない他人の手帳の中身をたっぷり&じっくり拝めるのが「日経ウーマン」恒例の手帳特集の良いところです。

 「筋トレや英語の勉強ができた日にはマークをつける」というマイルールを掲げている教育職の今村さんの手帳は、カレンダーがほぼ毎日「筋」「英」という一文字が溢れています。筋という文字が並ぶ手帳、かなりシュールです。しかし、飲み会の予定がある日に「飲」と書きこんでいたところ、連日「飲飲飲飲」という文字が躍ることになった筆者も、人の手帳をとやかく言えません。自らの生活と手帳の使い方を反省し、今後は飲み過ぎた日には「酔」と書き残しておくことで自分を戒めるべきと感じました。

次号、「やり直し断捨離」でいよいよ俗世を捨てる?

しぃちゃん

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