"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第193回】

木嶋佳苗の私小説『男性礼賛』、セックス自慢に消された「死刑判決を受けた私」

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「女性自身」10月29日号(光文社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第193回(10/10~15発売号より)

 「週刊朝日」(朝日新聞出版)編集長のセクハラ・パワハラ解雇事件は衝撃だった。週刊誌史上、現役編集長が解雇されるなんていうのは前代未聞のスキャンダルである。それにしてもこれほどの異常事態にもかかわらず、朝日新聞出版社や親会社の朝日新聞は「プライバシーに関わること」などときちんとした取材に応じる姿勢すら見せない。こうした不祥事時の朝日の対応が官僚的なことは有名だが、時には一般人のプライバシーを暴くメディアとして、本当におかしい、どうかしていると思う。

1位「木嶋佳苗被告が獄中で書いた“私小説”の中身…」(「女性自身」10月29日号)
2位「本田昌毅先生のみんなが幸せになれる『名器』の作り方」(「週刊女性」10月29日号)
3位「スクープ撮 宮沢りえ 愛娘公認!自宅に泊めた“初恋の男”」(「女性セブン」10月24・31合併日号)

 
 木嶋佳苗に関心を持つ女性、そしてマスコミ関係者を震撼させた先週号の「自身」の“木嶋佳苗からの手紙”だったが、今週は、衝撃の“木嶋佳苗”自伝的私小説の内容を伝えている。

 それによれば、<アフタヌーンティの焼き菓子や、クラシック音楽などにこだわりぬく父親>が、娘に<上品な趣味を持つことの大切さ>を説くような<町では一番の知性と、上品な家庭>に育った佳苗。少女時代から性の萌芽を持ち、初恋は小5の時に知り合った中学生の男子だった。この男子と牛の種付け見学デートの際、手を繋いだことで周囲から、「妊娠している」などの性的うわさがたった。初体験は16歳で、相手は32歳の社会人。<クリトリスで感じた私の膣は、彼のペニスを強い圧力で奥へ包み込むように、ひくつき、襞を絡ませているのが、自分でもわかった>。高校卒業後、上京して知り合った男性との同様のセックス描写が続く。その行間には、自分がいかにセレブな男たちと知り合い、素敵なセックスをし、賞賛されたかがつらつらと綴られていくのだ。<私は18歳からモテるのが当たり前として生きてきました>と。

 ちょっと引用しただけで疲れてきた。こんな調子の私小説が41冊の大学ノートにびっしりと書かれているらしい。どれだけ大作なのか。「自身」記事の引用だけでお腹一杯なのに――。さらに接見した記者に対し、「タイトルは『男性礼讃』がいいかしら?」とおっしゃっていたらしい。微笑をみせながらゆっくりと。「私は、世の中の女性に対しては挑発的な姿勢でいいと思っています。『それが何か?』ってな感じで。私はとりあえず元気です」だそうであります。

 逮捕、一審公判以降、木嶋に興味を持ち「佳苗ギャル」なる追っかけ現象を呼んだ木嶋だったが、そうした“下々”の女性に対しての強烈なジャブ、優越感すら伺える一文である。

「あの女の鼻っ柱をへし折りたい」女の欲望をむき出しにさせる佳苗

しぃちゃん

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