サイ女の「文壇ゴシップ劇場」

直木賞作家なのに! 朝井リョウ、慎ましすぎる私生活と恋愛事情

2013/09/04 16:45
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新潮社公式サイトより

 2013年、『何者』(新潮社)で、直木賞を戦後最年少で受賞した朝井リョウ。また昨年にはデビュー作の『桐島、部活やめるってよ』(集英社)が神木隆之介主演で映画化され、日本アカデミー賞最優秀作品賞など国内の映画賞を総ナメにした。

 作家デビューは大学在籍中だったが、卒業後には映画会社に就職し、現在も二足のわらじで執筆活動を続けているという朝井。

「普通、ヒット作を出した作家は税金対策のため自分の会社を作るものですが、彼は『傲慢になりたくない』といって、大学時代から同じアパートに住み続けています。実際、同年代の人間と比べても相当儲けているはずですが、地に足をつけて慎ましく生活を送っているんです。友人から、『印税をどれだけもらってるの?』と聞かれて困っていると、笑いながら語っていましたね」(出版関係者)

 若くして、文壇という華やかな世界に身を投じた朝井だが、最近になって最も心を許せる女性が現れたのだという。

「それが現在交際中の、合コンで知り合った保育士の女性だというんです。売れっ子作家ほど水商売の女性や芸能人など、華やかな人間との交際を自慢したがるもので、若くして一般女性と交際している作家というのも珍しい。彼の人間性をそのまま表しているかのようで、周囲の関係者もみな暖かく見守っているようです」(同)

 通勤の前後に執筆活動を行うという多忙な生活を送る朝井だが、現在はその彼女の存在が心の支えになっているとか。さらなるヒット作の登場に期待したい。

最終更新:2013/09/04 16:51
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