「ホンモノの天才」って!?

『風立ちぬ』大ヒットで急増中の“堀越萌え”が危ない!?

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『フィルムコミック 風立ちぬ(上)』(徳間書店)

 大ヒットを記録している映画『風立ちぬ』。零戦設計者が主人公ということもあり、韓国では上映が危ぶまれたり、国内では喫煙シーンの是非が賛否を呼んでいるが、こうした内外の動乱とはまったく関係のない、しかし見過ごせない事態を、『風立ちぬ』が巻き起こしている。それは“堀越萌え”なる女子たちだ。

 堀越とは、いわずもがな『風立ちぬ』に登場する堀越二郎のこと。幼少期から飛行機の美しさに心を奪われ、飛行機の設計に邁進する青年だ。零戦の設計士だった堀越二郎と、小説『風立ちぬ』(新潮社)の作者である作家・堀辰雄を宮崎駿監督がミックスさせて作った物語であるため、主人公の堀越二郎は実在しないオリジナルのキャラクター。この堀越に、胸をときめかせている女子が急増しているという。

 まず、「もう5回も映画を見に行った」というAさん(38歳)は、堀越の魅力をこのように熱く説明してくれた。

「何がいいって、堀越が天才肌であるところ。特に好きなのは、堀越が学生時代に定食屋に行って、鯖定食を食べるシーン。友人からは肉を食えと言われるのに耳も貸さず、鯖の骨を器用に口から取り出し、骨の曲線をしげしげと眺めて、美しいとつぶやく……その世間からズレた独特の美意識を大事にしている感じに、もう萌え死ぬかと」

 女子大生・Fさん(21歳)も口を揃える。

「私が好きなのは、堀越が町にいる貧乏なきょうだいにおやつをあげようとして、拒否られてしまうあたり。あからさまな同情心が透けて見え、子どもだってそんなの嫌がるだろうって考えればわかるのに、堀越は友達に諭されるまで気付かない。この天才ゆえの“心のヒダのなさ”が、もうたまらない。庵野秀明の何も考えてなさそうな感情のない声が、またマッチするんですよ」

 一方、堀越の「意外に恋愛に積極的な部分」をポイントに挙げるのは、Tさん(32歳)。

「あの時代に、外でいきなり予告なくキスするなんていう真面目さとのギャップにやられちゃいました。たとえ、自分がヒロインの菜穂子と同様に、重い病気で看病してもらえなくても、全然平気。むしろ“夢の犠牲になる私”っていうのも、ヒロインって感じでいいじゃないですか」

 ちょっぴり不思議ちゃんで、浮き世離れした天才。だけどやるときはやる……堀越萌えの意見から見える人物像は、確かに文系女子のウケがよさそうなキャラである。だが、喫煙騒動でも問題に挙げられた“結核の妻の前で、なぜ煙草が我慢できないのか”という点をはじめ、堀越には「自分中心でマッチョなのでは?」と批判の声も多い。自分の夢に女を付き合わせるジコチューの男……そう言われると“だめんず”にしか見えないが、前出のAさんは「堀越は結果を残しているから、だめんずのようにダメなわけではない。ホンモノの天才だから許されるのであって、そこは区別すべき。誰もがなれるものじゃない」と言う。

へーエヴァって親子ゲンカの話なんだー

しぃちゃん



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