今年もやってきました!

『24時間テレビ』、「ジャニーズ枠」をめぐる事務所と日テレの黒い思惑

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『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)公式サイトより

 今年で36回目を迎える、日本テレビの『24時間テレビ 愛は地球を救う』。毎年、ハプニングやギャラに関するキナ臭いうわさが流れるが、「今年もその傾向は変わらない。黒いうわさも含めて夏の風物詩(笑)」(芸能ライター)だという声もある。

 1978年に始まった同番組。最初はさまざまなジャンルの芸能人が和気あいあいと出演し、“愛は地球を救う”をテーマに番組を進めてきたといわれるが、20年前からある“異変”が起こったという。

「20年ほど前から、出演陣にいわゆる“旬な人物+ジャニーズ枠”なるものができました。95年にSMAPがパーソナリティとして出演後、TOKIOやKinKi Kids、V6らが出演してきましたが、2003年からは11年連続でジャニーズ所属タレントがメインパーソナリティに選ばれた。背景にあるのは、日テレ系ドラマのキャスティング権を得たい事務所の思惑、そして熱狂的なファンがいるタレントを起用することで、募金額を少しでも上げたい日テレの思惑が合致しているからでしょう。今後も、この流れは続くと思いますよ」(日テレ関係者)

 少し前に一部週刊誌で、同番組は「総製作費が4億円、CM収入は22億円」という驚愕の数字が報じられたが、このCM収入にも黒いうわさがつきまとっている。

「『24時間テレビ』にCMを出す企業にとって、『チャリティに協力している』というのは、消費者に対してイメージがいい。局サイドはそれを見越して、CM料金を普段より多少値上げしているとか。こういったところにも、企業と日テレの“チャリティを使ったイメージ商売優先”が露骨に出ています」(同)

 その一方で、深夜枠に出演する芸人や系列局の女子アナは、「『24時間テレビ』にほとほと呆れている」(芸能関係者)という。

「『24時間テレビ』の深夜枠では、近年『しゃべくり007』のキャストの元に大勢のグラドルや芸人を呼んで、大暴露大会が行われます。もちろん、メインキャストにはそれなりのギャラが支払われていますが、ほかの芸人はほぼゼロに近いそうで、不満を持っている者もいるとか。グラドル勢が『有名な全国ネット番組で顔を売れる。ノーギャラでもいいから出してほしい!』と制作サイドに売り込むことが多いことから、同様に芸人もギャラがほぼゼロになってしまったそうです」(芸能関係者)

 また、同番組の主たる目的は“募金活動”だが、地方局の女子アナからは不平不満が上がっているという。

「キー局である日テレは、女子アナを募金活動であちこちに行かせることは、新人を除いてほとんどやらせません。ですが地方局では、スポンサーへの見返りとして、女子アナを差し出すんですよ。例えば、スポンサーから要請を受けて、休日返上でスポンサー企業の経営する地元スーパーなどの前で、募金活動をさせられる女子アナは結構います。本人たちも『司会をやるなら納得できるが、何で私たちがあんなことをやらなきゃいけないの?』と疑問に感じる者も少なくないようです」(テレビ局関係者)

 日テレ、芸能事務所、スポンサーの思惑以外にも、出演者や局内部からの不満も噴出し、チャリティー番組らしからぬ印象を拭えない『24時間テレビ』。視聴者の不信感は今後もますます高まっていくだろう。

毎年『24時間テレビ』の炎上で、夏の終わりを感じるわ

しぃちゃん

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