キャリア女性が狙う「童貞婚」の傲岸不遜

【messyより】

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(『AERA 7月8日号』朝日新聞出版 より)

雌雄のある生物であれば、童貞/処女として生まれるのが自然の摂理であり、必然たるもの。とはいえ、童貞/処女が特別な価値をもっているのは人間界だけの習わしでしょう。

例えば現代の日本においては、ある一定の年代を超えた童貞/処女がなんだか恥ずかしい存在、あるいは不自然なもののように扱われてしまいがちです。ただ、こうした価値観は人類共通の価値観として脈々と受け継がれてきたわけではありません。

共和制ローマ時代まで遡ってみましょう。有名な政治家であり、文筆家でもあったユリウス・カエサルが記した『ガリア戦記』を紐解くと、ローマ人の敵であるゲルマン人の文化においては「一番長く童貞でいた戦士が絶賛された」……なんてことも書いてあります。このように、時代や土地によって童貞/処女の意味合いは異なるわけです。こうした童貞/処女に対する価値付けは、人間が、誕生からセックスが可能になる成熟期に至るまでに、何年もの時間がかかる生物であるがゆえに発生してきた慣習なのかもしれません。

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