予想外に改編成功?

ドラマは好調のフジテレビ、『ピカルの定理』打ち切りよりヤバイ番組は……

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『ピカルの定理マガジン』(扶桑社)

 春ドラマでは『ガリレオ』『ラスト・シンデレラ』『家族ゲーム』と、ヒットドラマを世に送り出したフジテレビだが、バラエティー番組などの視聴率はどうだろうか。4月からゴールデン枠に移動した『ピカルの定理』は、初回SPから6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大コケし、以後も一桁を連発。2日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)では打ち切りの危機にあると報じられており、番組の今後が注視されている。

 『ピカル』以外では、4月から『アウト×デラックス』『人生の正解TV~これがテッパン!~』『テレビシャカイ実験 あすなろラボ』などのバラエティーも開始している。『アウト×デラックス』は、午後11時台にもかかわらず10%超えを記録し人気も安定している。

 『人生の正解TV』は、3月まで『料理の鉄人』のリメイク版『アイアンシェフ』が放送されていた金曜午後8時台の枠。同時間帯は15%超えを連発する『ぴったんこカンカン』(TBS系)が圧倒的な強さを見せているためトップを穫るのは難しいが、視聴率は5~9%と『アイアンシェフ』ほどの低迷はしていない。6月7日には9.2%を獲得し『ミュージックステーション』(テレビ朝日系、8.4%)に勝ったこともあった。

「3月までドラマ枠だった日曜午後9時台は、低視聴率のため廃止され、4月から『あすなろラボ』が放送されています。初回から6月2日までは4~6%と瀕死状態でしたが、6月9日に東進ハイスクールの講師・林修氏が登場すると12.2%と急上昇。その後も同校に関連した回では8.9%、9.2%と上向きになりつつありますが、通常放送に戻った後も数字を維持できるかが問題でしょう。『ピカル』以外のバラエティーについては、テコ入れに成功したり、前枠より上昇傾向にあるので、今のところは改編の効果があったと感じますね」(芸能ライター)

 4月からはドラマ、バラエティーともに奮闘を続けているフジテレビだが、一番危険なのはお昼のワイドショー『アゲるテレビ』だ。一桁後半の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に対向する形で始まったが、実際には1%台を記録するなど、まったく太刀打ちできていない状況だ。

そんな中、『アゲるテレビ』は開始から2カ月ほどたった6月10日の放送からリニューアルを実施。朝の『めざましテレビ』でお馴染みの軽部真一アナウンサーが加入し、元日本テレビの西尾由佳理アナウンサーとコンビで司会進行を務めているが、6月中も3%を超えることはなかった。前枠の『知りたがり!』が1年で終了を迎えているだけに、『アゲるテレビ』は苦難の道が続きそうだ。

 しかし同局は、6月27日の株主総会で『ロングバケーション』『踊る大捜査線』などの人気作をプロデュースしてきた亀山千広常務が社長に昇格することが正式決定されている。5月に開かれた会見の時点で亀山氏は、「視聴率の回復が一にも二にも大切」と目標を掲げており、これから同局の本格的な“改革”がスタートする。吉と出るか、凶と出るか――。

亀ちゃんガンバ~(適当)

しぃちゃん

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