[ジャニーズツッコミ道場]

『Rの法則』が探った、ジャニーズJr.の下ネタの限度

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『Rの法則』公式サイトより

 今回ツッコませていただくのは、下ネタをジャニーズに真正面から突きつけた、NHK Eテレの教育バラエティ番組『Rの法則』(6月20日放送分)の「女子高生ランジェリー事情」。

 『Rの法則』出演者は、MCのTOKIO・山口達也を除くと、基本的にはジャニーズJr.や他事務所の男子タレント、女子アイドルなどの「リアル中高生」ばかり。リアル中高生女子と本音を語り合うなどする時点で、ジャニーズ出演番組ではかなり攻めていると思うのだが、今回のテーマはよりによって「女子高生のランジェリー事情」だ。ジャニーズの子たちはどんな顔で、どんなコメントをするのだろうか。

 番組は、「いつも着るブラは2枚だけ」「下着を半年しか使わない」「親と子で下着を共有する」「胸が大きいのが嫌で、体育の時は胸をつぶしてワイヤーブラで固定する」などの女子のぶっちゃけ意見に対し、「理解できる!」派と「理解できない!」派に分かれて、意見を戦わせるという構成だった。

 そんな中、最初から「自分が好きで買った下着なのに、全部着ないのは理解できない」と発言したり、「(下着が)くたびれても、寝る時用に使う」などの意見にニヤリとしたり、「女子が半年で替えてるっていうと、男子からしたら“女子力高いな”って(思う)」などと余裕な感じのコメントをしていたのが、KAT-TUN田中聖の弟・田中樹。さすが「モテ兄弟」と言われるだけに、下ネタへのリアクションも、自然な印象だ。

 だが、そのほかのメンバーはというと、発言は少なく、芸人・千鳥の2人のパンツ話などにのみ爆笑し、控えめな様子。そして、最も不自然だったのは、普段笑いに対して最も貪欲で、一部で「男・指原」とまで言われる諸星翔希(参照)だ。

 ずっと口を真一文字に結び、発言することもなく、「無」の顔をしているが、これ、一体どういうことなのだろう? 気になって見守っていると、後半でほぐれてきたのか、「大縄をやった時、(胸が大きい女子がいると、胸が揺れるから)、男子の目がキラッと光って、『お! あいつ』みたいにコソコソ話して」というエピソードに際し、急に身を乗り出して、「なるなる、絶対(話題に)なります!」とノリノリになっていた。「無」の表情の意味は、おそらく口をキュッと結んでいないと、ニヤニヤしたり、いやらしい顔に見えたりするという懸念があっての自粛だったのだろう。結果、いちばんムッツリに見えていたけれど……。

 下ネタへの対応って、ジャニーズ内でも、けっこう温度差がある。例えば、コンサートでも下ネタをガンガン炸裂させ、わき毛を見せたりする、もはや貫禄の下ネタぶりの関ジャニ∞や、若いながらも一部メンバーが果敢に下ネタを繰り出すSexyZone。SMAP、TOKIO、V6など、年齢的にも下ネタOKのグループがある一方で、下ネタはほとんど言わない国民的アイドル・嵐や、下ネタを言わないばかりか、カルタの「芸は身を助く」の「芸(ゲイ)」という音の響きだけで、別のものを連想し、メンバー同士で顔を見合わせてクスクスしたり、バラエティ番組内でボケでぽつりと言った「てぃんてぃん」という一言(山田涼介発言)だけでファンが騒然とするほどの驚異的ウブ集団・Hey!Say!JUMPまで、「下ネタOKゾーン」はグループや個人でさまざまだ。

 ファンもまたそれぞれに、「下ネタもイケるところが好き」という人や、「下ネタをまったく言わない、おこちゃまなところが好き」という人に大きく分かれてくるけれど……。Jr.としての下ネタへのリアクションは、一体どのあたりが「正解」なのか。実に興味深い実験的企画だったと思う。
(田幸和歌子)

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しぃちゃん

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