ネタじゃなかった?

flumpool加入のNON STYLE・井上、「音楽で飯を食う」と相方にガチ相談!?

2013/06/08 11:45
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flumpool公式サイトより

 ダイエットに専念するため、テレビや雑誌での露出といった“ビジュアル面”での活動を休止しているflumpoolのギタリスト・阪井一生。その代役を務めるのが、人気お笑いコンビ・NON STYLE(ノンスタイル)の井上裕介だ。「PATi PATi」7月号(エムオン・エンタテインメント)には、井上加入後のflumpoolが初表紙を務めると報じられており、同バンドファンからは「驚くほど違和感がない」となかなかの好評を得ているようだ。しかしやはり、一部のファンからは「こんな茶番、笑えない。バンドは終わったも同然」という声が上がっているのも事実。実際に井上本人は、どれほどの“本気度”でバンド活動を行うつもりなのだろうか。

 2000年5月、相方・石田明とコンビを結成し、路上漫才コンビとして活動を始めたノンスタイル。

「当時、井上は大阪から神戸の大学に通っていたため、ネタの披露は大阪のほか、神戸の三宮駅前でやることも多かった。当時、同じ“路上仲間”として先にブレイクしたのが、人気デュオ・コブクロです」(音楽関係者)

 引きこもりがちな石田と、「素人時代から独特のキャラクターがあった。まぁ、いわゆるナルシストの勘違いキャラってやつですよ」(当時を知る関係者)という井上。その後『M-1グランプリ2008』で優勝して脚光を浴び、一気にスターダムにのし上がった。

「2008年、関西で担当していたレギュラー番組を1本だけ残し、その他の番組は全て降板して上京。そして、半年後にいきなり漫才で日本一になった。『俺ら、ツイてるわー』と2人は口癖のように言っていましたね。そして、ブレイク後、井上のナルシストキャラはますます加速していきました」(同)

 石田が真面目な性格ゆえ、井上は「あえて目立ったキャラを演じている節がありますね。根は、合コンで女の子に正論をぶつけ、泣かせてしまったことがあるほどの理論派(笑)」(お笑い業界関係者)というが、今回の抜擢には、周囲の予想以上に井上が舞い上がっているようだ。

「女性に人気のバンドに、ネタとはいえ、少しの期間だけでも所属できる。元々、ソロでアルバムを出すほど熱心に音楽活動をしていただけに、本人はかなり喜んでいるようです。ゆくゆくは、代役を卒業する予定ですが、すでに水面下で、『何とかお笑いと兼任できないか』と、真顔で石田やメンバーに相談しているとか。まぁ、女性にちやほやされるということよりも、『音楽で飯を食う』という素人時代からの夢がかなうチャンスを掴めたことに、舞い上がっているのでしょう」(同)

 誰から見ても、“ネタ”にしか見えない井上のflumpool加入。しかし、意外や意外、井上は第二の人生のステップとして青写真を描いていたようだ。

最終更新:2013/06/10 15:09
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