「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」インタビュー

死への危機感が後押し!? たんぽぽ・川村エミコが語る「ブスな私とエロへの開眼」

2013/06/10 21:00
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「私は、小学生のまま時間が止まってるんです」と語るたんぽぽ・川村さん

 今年1月にオープンした、女性向け無料エッチ動画サイト「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」。性への好奇心にあふれる女性の間でたちまち話題となり、女たちの新しい楽しみの1つとなっている。

 そんな「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」には、「どんな動画があるかよくわからない……」という初心者のために、オススメ動画を紹介する“コンシェルジュ”なる女性陣も。人気女芸人・オアシズの大久保佳代子さん、サイゾーウーマンでも活躍中のヤリマンライター・菊池美佳子さんなど、エロに造詣の深い女たちが名を連ねる中、今回、たんぽぽの川村エミコさんが新たにコンシェルジュに就任。「……私、性に関しては初心者なんです」と恥じらう川村さんに、コンシェルジュへの意気込みや、自称・ブスとしてのエロに対する葛藤、趣味の恋愛妄想などを語っていただいた。

――「性に関しては初心者」とのことなんですが、今まであまりエッチ動画を見たことはなかったんですか?

川村エミコさん(以下、川村) 一切ないです! 「自分とはまったく違う世界のもの」と感じるくらい離れたところにあるものです……。

――思春期の頃、エッチマンガを読んだりもしなかったんですか?

川村 小学4年生の頃、通学路で友達が拾ったマンガ雑誌で、少しだけ。今でも忘れられないんですが、女の人がベッドに縛り付けられていて、男の人が「これでいいのか? これでいいのか?」と訴えかけているといった内容でした。もう、なんじゃこりゃー! となりましたね。世の中の女性はこういうことをしているんだ……と。それが、初めて性に触れた経験です。

 あとは、中学の頃、男子がふざけてAVを流していたのを、ちらっと見ただけですね。エッチなものって、クラスの一軍の女子と一軍の男子がキャッキャする分野のものだから、何の疑いもなく、私には無関係なものだと感じて生きてきました。

――それ以降、ほぼエロにノータッチだったんですね。今回「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」のコンシェルジュに就任した時には、「とんでもない依頼がきた!」と思いませんでしたか?

川村 確かに(笑)。でも、いいきっかけだなと思いました。やっぱり、性に対して興味がないわけじゃないので。本当にネガティブで申し訳ないんですけど、私は、男の人と携帯番号を交換するのも抵抗があるくらいなんです……。「どうせ私はこの人と結婚しないだろう」「だったら番号を交換して何になるの?」とか考えちゃって。でも、そんな自分を脱却したかった。このままじゃ、いろんなことを知らずに死んでしまうという、死への危機感があって、今回、コンシェルジュをやってみようと思いました。

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