[アラフォー女の告白]第2回

絶対に前戯をしないホストの彼。「一緒にアパートを借りたい」と提案されたけど……

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ものすごく派手なスポーツカーで、カスタ
マイズされたヤンキー車のようでした

(第1回はこちら)

 パタヤのA君と出会ってからも、バンコクに帰ると忙しい毎日で、地方出張があったりして、なかなか再びパタヤを訪れる機会がありませんでした。それでも彼からは、時折、携帯にメッセージが入ってきたり、電話がかかってきたりします。「元気?」とか「ご飯食べた?」とか、他愛もない内容ですが、恋人のいない私にとっては、ちょっとでも気にかけてくれる男がいるというだけで、生活にハリが出るというものです。「これが終われば週末にはパタヤヘ行ける」と思って、仕事に精を出しました。

 ついに仕事が一段落した週末、A君に電話をして食事の約束をしました。バスでパタヤへ向かっているうちから、「もう着いた?」って電話がかかってくるので、そわそわして仕方ありませんでした。

 彼はバスターミナルまで例の痛車で迎えに来てくれ、まず髪をセットしに美容室へ行きました。ホスト御用達の店らしく、ほかにもホストっぽい男の子がセットに来ていました。そこでテレビを見ながら30分くらい待たされ、ようやくセットが終わると、オープンエアのタイ料理屋に連れて行ってくれました。特におしゃれな店じゃないけれど、野外の開放感があって、気が楽でした。

 最初は何をしゃべっていいかわからなくて、どうしようかと思ったんだけど、ビールを飲んでるうちに酔いが回り調子が出てきて、彼にいろいろ聞いてみました。A君は26歳で、今の店では2年くらい働いている。ホストの仕事を始めたのは、車とかにかかるお金が必要だからで、酒はあまり好きじゃないんだそう。あと、タイ人の女の子は「こりごり」だって言ってました。食事が終わると、そのまま彼の店に行き、またビールを飲んだり、カラオケを歌ったりしました。この店は、早い時間はホステスがいる日本人男性向けのカラオケだから、日本語の歌も結構あるのがうれしい。

 そして、この日も彼を連れ出して車でドライブ。ビリヤード場へ遊びに行こうとしたんだけど、もう店も終わりの雰囲気だったし、彼も眠そうだったから、帰すつもりで「もう寝る? 帰って寝てもいいよ。でも、今日は一緒には寝られないよ」って言いました。すると彼は平然と、「生理だから?」って聞いてきたんです。一瞬ドキッとしたけれど、そうだと答えると、「それでもいいよ」って言うので、結局私の泊まってるホテルに一緒に行きました。この時、初めて「生理」というタイ語を覚えました。

 彼はしっかり洗面道具のセットを持ってきていて、ヘアバンドとかコットンとかが入っていたのが、女の子みたいでおかしかった。途中でコンビニに寄ると、彼がビールと一緒にキャッシャーの後ろに置いてある箱を買っていました。何かと思ったらトランプでした。部屋で2人で飲みながらトランプをやって、これが意外に盛り上がって楽しかったのですが、翌朝、仕事があったので私はほとんど眠らずに急いでバンコクに帰りました。

 それからというもの、毎週のように週末はパタヤに通うようになりました。仕事の終わった金曜の夜、最終のバスに乗ってパタヤヘ行き、彼の店で飲み、彼を連れ出し、一緒に寝ました。時には動物園やビーチに出かけ、カサついたわたしの生活に、一時の潤いがもたらされたんです。そんな週末が何度かあってから、彼から「一緒にアパートを借りないか」という提案がありました。彼が今住んでいるアパートは友達と一緒だし、私も毎週ホテル代を払っている。それなら2人でアパートを借りれば、もっと一緒にいられるっていうことでした。

 でも、すんなりOKとは言えなかったんです。パタヤに通いながらも、実は彼だけと会っていたわけじゃなくて、ほかのホストクラブにも行っていて、そこでいろんなホストと出会い、毎回違う子と遊ぶのが楽しかったんです。彼は絶対に前戯をしないし、ちょっとあっさりしすぎてる感じもあって、不満がなかったわけじゃないから。それでも、A君とのセックスはなぜか毎回イケていたんです。多分、彼のモノと私の快感ポイントとの距離や角度がちょうどいい具合に合っていたからだと思うんです。

 アパートを見に行くと、2階の角部屋で結構広い部屋でした。彼はもうそこに決めていたらしくて、わたしに5,000バーツ(約15,000円)払ってほしいって言うんです。いきなりでびっくりしたけれど、一度くらいタイ人と一緒に暮らしてみるのも面白いかなって思って、その好奇心が勝ち、お金を出すことにしました。

 それからすぐに、一緒にシーツとか枕とかを買いに行き、一気に1万バーツくらいの出費。いくら一般のタイ人OLよりはいい給料をもらってるとはいえ、現地採用の給料にとってはいきなりの大型出費で、なんとなく腑に落ちない気持ちが残りました。

 でも、もう払ってしまったし、ケチケチするのは嫌なので、気にしないようにしました。一緒のアパートに暮らしたら、一体どんな展開があるのか……期待と不安が入り交じった気持ちで、バンコクでの日々を過ごしていました。

愛河星乃(あいかわ・ほしの)
バンコクの片隅でひっそり暮らす3×歳OL。マンゴーとトムヤムクンが好き。

痛車文化は海をも渡るんですね~

しぃちゃん



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