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嵐・大野智が匿名で展示!? 奈良美智らと並ぶ「子どもの侍の絵」の作者

2013/05/11 08:00
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さとやん担当は奈良さんまで追わなき
ゃいけないわけよ

 4月28日~5月6日まで京都・建仁寺塔頭禅居庵で行われていた、禅居庵×FOIL 現代美術作家グループ展『やろや、やりたいことを。』。そこに展示されていた作品の1つが、嵐・大野智が描いた絵ではないかと、ファンの間で話題となっている。

 『やろや、やりたいことを。』は、大野と親交のある世界的な現代アーティスト・奈良美智が参加しているグループ展。大野と奈良氏は、2009年に『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で対談後、奈良氏が嵐のコンサートを訪れるなど、プライベートでも飲みに行く間柄だ。奈良氏は大野の美術に対する熱い気持ちを評価しており、昨年放送された『24時間テレビ35 愛は地球を救う』(同)のチャリTシャツも、奈良氏と大野がコラボレーションして制作していた。

 そんな大野と深い仲にある奈良氏が関わる展示会で「子どもの侍の絵」が、無名の作家の絵として展示されていたという。大野は2年ほど前のラジオや雑誌などで「ちょんまげ姿でふんどしを着けている子どもの絵」を描いていると話していたため、名前こそ明かしていないものの、その特徴からピンと来たファンがいたのだろう。

「絵の作者が“匿名”とされていたことから、多くのファンは大野君や関係者側に迷惑がかからないようにと、ネット上で情報を拡散するのは控えていたようです。展示会終了後に、大野君ファンの方が『見てきました』とネットで報告しているのを見て、事態を知った人がほとんどなのでは。現地に足を運んだファンの書き込みによると、その絵を描いた人は無名の新人作家扱いで、急きょ持ち込まれて展示が決まったため、パンフレットにも載っていなかったそうです。入り口看板には参加した7人の作家さんの名前に加えて、手書きで『To.A.S.K』とサインが書かれており、ゴールデンウィーク後半にはその看板も撮影禁止になって、警備もついていたとか」(熱心な嵐ファン)

 大野が描いた絵だという公式情報はないのだが、それでも駆けつけたファンの情報網・行動力には恐れ入る。展示会終了後にこの事態を知ったファンは、ネット上で「見に行けなくて残念だけど、いつか見せてくれるはず」「前回の個展から5年たってるし、そろそろやってほしい」などと反応を見せている。

 サイゾーウーマンは、話題となっている絵の作者について確認するため、展示会を企画した出版社に電話したが、担当者不在のため回答は得られなかった。実際に大野が描いた作品なのか真偽は不明だが、いつかあらためて公開する機会を設けてくれることを期待したい。

最終更新:2013/05/11 08:00

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