ジャニーズ研究会
【ジャニーズ研究会レポート】

『家族ゲーム』の嵐・櫻井翔を襲う、松田優作と『家政婦のミタ』と二宮和也の呪縛

2013/04/21 14:00
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【ジャニーズ研究会より】

<ジャニタレドラマ・ネットの声>

『家族ゲーム』(フジテレビ系、毎週水曜よる10時~)初回視聴率12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 嵐・櫻井翔が主演するドラマ『家族ゲーム』の初回が、17日、30分拡大版で放送されました。櫻井が演じるのは、「東大合格率100%」を謳う“自称・天才家庭教師”の吉本荒野(こうや)。引きこもりの次男を中心に、さまざまな問題を抱える沼田家と契約し、彼を登校させ、名門進学校に合格させることを約束します。しかし、その方法は一般的な家庭教師とはまったく異なる、常軌を逸したものでした。吉本が担当する落ちこぼれ中学3年生役を演じているのは、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(2012年、テレビ朝日系)で好演した子役の浦上晟周、沼田家の父親役を板尾創路、母親役を鈴木保奈美、エリート高校生の長男役を神木隆之介が演じています。

 この『家族ゲーム』は、これまでも何度か映像化されています。こうしたリニューアル作品の宿命ともいえるのが、過去の作品との比較。特に、松田優作主演の映画(森田芳光監督作、1983年公開)は多くの視聴者に強い印象を残したようで、ネットでは「松田優作のイメージが強いから櫻井翔じゃなあ……」「昔のと頭の中で比べてしまう」「(松田優作の息子である)松田龍平か翔太が演じればよかったのに」といった意見が少なくありません。

 一方で、旧作を知らない視聴者の一部は、2011年に放送された連続ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)と比較し……

最終更新:2017/12/20 11:41
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