アメリカでは年々増加

好物はゴミ箱サラダ!? ベジタリアン/ヴィーガンの徹底した食事とは

2013/03/17 16:00
ヴィーガンでも産後太りが解消されないアリシア・
シルヴァーストーン

 アメリカでは動物好きなセレブがとても多く、動物愛護の観点から肉や魚を食べないベジタリアン(菜食主義)も多い。ベジタリアンよりさらに上をいく、“乳製品を含む動物性由来の食品を一切摂取しない”ヴィーガン(完全菜食主義者)に徹するセレブもおり、そのストイックな生活がよくゴシップされている。

 セクシーで過激な抗議運動で知られるPETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)は例年、「最もセクシーなベジタリアン・セレブ」を選出しているが、予想を超えるほど多くのベジタリアン/ヴィーガンセレブが存在することに、毎年驚かされる。今回は、そんな菜食主義生活を送るハリウッドのセレブスターの中から、世間に大きな影響力を持つセレブを紹介したい。

クリスティン・ベル

 『ヴェロニカ・マーズ』『HEROES』など、人気海外ドラマには欠かせない存在となっているクリスティン・ベルは、11歳からベジタリアン生活を送っている。肉を受け付けなくなったのは、「ハンバーガーと愛犬を切り離して考えることが、どうしてもできなかった」「犬は食べないのに、牛は食べられるという理屈が理解できなかった。動物はみんな同じなのに」と思ったから。デトロイトで見た、ポーク・チョップ(豚の骨つきロース肉)がトラウマだと語ったこともある。

 彼女は健康サイト「Mind Body Green」のインタビューで、何を食べるのか聞かれ、「朝食はリンゴと卵の白身をトッピングしたピザ、昼食はサラダとベジタリアン・バーガー、夕食はバルサミコ酢で和えて焼いた芽キャベツ、バタグルミのラビオリ、それと、冷蔵庫の野菜をすべて入れて和える“ゴミ箱サラダ”!」と回答。料理好きで、楽しみながらベジタリアン・ライフを送っていると話題になった。

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