教育機関公認のパクリーティスト

G-DRAGON、「盗作の代表例」として音楽教科書に掲載


『Heartbreaker』/Warner Music

 2月15日、あるツイートが韓国で話題となった。高校2年生用の音楽教科書に、「盗作論争の代表例」としてG-DRAGONの「Butterfly」(2009年発表)が掲載されていると、Twitterに写真付きで投稿されたものだ。写真には、問題となった部分のメロディの楽譜が、オリジナル楽曲とされるOasisの「She’s Electric」(1995年発表)の楽譜と共に載っており、簡単に比較できるようになっている。

 このほか教科書に掲載されていたのは、CNBLUEの「ひとりぼっち」(10年発表)、Vibeの「酒よ」(06年発表)。それぞれ、Ynot?の「青い鳥」(08年発表)と、ABBAの「The Winner Takes It All」(1981年発表)が元ネタ楽曲とされているものだ。いずれの楽曲も、リリース当時にすぐさま盗作疑惑がネット上で取り沙汰され、問題となっている。

 特にG-DRAGONは、「Heartbreaker」がアメリカのヒップホップアーティスト“Flo Rida(フロー・ライダー)”の「Right Round」と酷似しているとして、「Butterfly」以上に大騒ぎになっている。Flo Rida側から告訴されるのではないかとの臆測も飛び交ったが、その後、Flo RidaがG-DRAGONを擁護するコメントを発表。

「来韓公演ではG-DRAGONとのコラボも披露し、『Heartbreaker』の盗作疑惑については本家容認の形で騒ぎは終息しています。しかし、本当に最初からFlo Ridaの許可を得た上で『Heartbreaker』を制作したのかはいまだ謎で、G-DRAGONの所属事務所であるYGエンターテインメントが多額の金を支払って、Flo Rida側に容認の形を取ってもらったとする見方が多いです」(韓流ライター)

 日本の一定の層でも、韓国における盗作・パクリ疑惑騒動が、毎度のことだというのは常識となっている。主に多いのは音楽関連で、メロディやMVの演出構成などが中心だ。また音楽以外では、ファッション雑誌のグラビアのポージングが、海外のものと丸かぶりであるとの指摘も多くなっている。インターネットの発達により、海外の情報がより入りやすくなったのも、盗作・パクリ疑惑の発覚に拍車をかけているだろう。韓国のネットユーザーたちも、盗作・パクリをしていることを前提に、元ネタ探しに精を出している感がある。

 欧米諸国や日本に比べ、著作権に対する意識の低さも否定できないが、毎度毎度、誰かの何かが盗作として問題視されているのに、なぜ減らないのだろうか?

「盗作しても一般大衆にはバレないと高をくくっているわけではなく、逆に『誰かが気づくはず』と確信犯的にパクっている様子がある。問題視されることを計算して、わざと過激な衣装や振り付けをするガールズアイドルや、さほどエロティックでないものを、あえて18禁指定に持っていき大衆の好奇心を煽るノイズマーケティングの手法と同じです」(同)

 元ネタ楽曲を調べるには、歌手の楽曲を聞かねばならず、「これはパクリだ」と教えられれば、疑惑の楽曲を聞いてみたいと思うのが、人の好奇心というものだ。つまりネットユーザーたちは、盗作・パクリ疑惑の問題を提示しながら、実のところ広報に一役買っているのと同様といえる。案外、盗作・パクリを指摘する人がいなくなれば、簡単にこの問題も消えてなくなるのかもしれない。

「盗作は有効なPRツールです」っていう授業?

しぃちゃん



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