[TVツッコミ道場]

「ホントに許せないわ~アレ」IKKO・クリス松村・真島茂樹が営業オネエを糾弾


『脱・コンプレックス ~IKKO流
美のゴールデンルール~』

 関東地方で2月2日に放送された『さんまのまんま』(フジテレビ系)。ゲストはIKKO、クリス松村、真島茂樹の、オネエ系タレント3人。クリス曰く、「長女(真島)、次女(IKKO)、三女(クリス)」。1人でも十分濃いが、3人横並びにソファに座り、それぞれがガチャガチャ騒ぐ姿は、それだけでおなかいっぱいになってくる。

 今回興味深かったのは、テレビの中で需要の高いオネエ系タレントにも色々と事情があるんだという発言がいくつも発せられたこと。

「若干新しいメンバーに関しては、ちょっとね」(IKKO)

「新しいメンバー」ってどのあたりなんだろうか。最近では集団芸化しているオネエたちにも顔ぶれによっての相性はあるんだ。だから今回の“三姉妹”は、「ちょうどいいと思うよ」(クリス)ということだそう。

 そして、IKKOが口をとがらせながら、こう言った。

「一番やっかいなのは、“営業オネエ”っていうのがいるんですよ」
 
 “営業オネエ”。なんだか“産業ロック”みたいな響きにも似ているが、そんな言葉があるのか。要するに、本当はオネエじゃないけれど、オネエ風の方がウケるからキャラとしてそうしているタレントがいるわけだ。

「ホントに許せないわ~、アレ」

 と、クリスもご立腹だ。そしてまた、「誰が“営業オネエ”なんだろう?」と想像をめぐらせてしまう。

「アタシのことを営業オネエと思ってる人、まだいるんだから」

 と、クリスが吼え、営業オネエへの苦情がまだまだ続くのかと思ったところで、さんまがすかさず、

「汚いから?」

 と一蹴。苦情が一気に笑いに変わる。IKKOにしても、はるな愛やKABA.ちゃんにしても、オネエタレントがいると、誰かを徹底的にいじってオチにする流れが多いが、この3人の場合だと、IKKOさんじゃなくてクリスがオチになるようだ。オネエ界のバランスにまた「へえ」と思う。さんまも、若干ヒステリックになるクリスのリアクションがいじりやすいのか、「クサいから?」とか、女を主張するたび、「男や」とツッコんだり、そこにIKKOも、「男じゃーーーん」と乗っかったりする。あまりのいじりの連発に、「クリス、泣いちゃったりしないか?」と、心配になってくるが、結局それでキレるクリスの姿が面白い。

 次の「へえ」は、IKKOとクリスを指差して、

「このカップルはありえないの?」

 と聞くさんまに、

「ありえな~~い!」

 と、声をそろえて即答したこと。確かにオネエ系タレント同士が付き合っているとかいう話は聞いたことないけれど、そういうもんなのか。そしてまたクリスが、「よく見て。女と女、ありえないの」と主張し、「男や!」と返され、オチる。安心感があるやり取りだ。

 そんな中、「女性も愛することができる」と真顔で言ってみたり、「ノンノンノンノン」と、インチキ外国人みたいな否定の仕方をしたり、みんなの走っているコースの外周を斜めに横切っているような、1人違うペースでトークに参加している真島の異物感が、またスパイス的に面白い。

 濃い面々の濃いトークで盛り上がりすぎて、削りたい箇所が少なかったのか、いつもなら番組最後にひとくだり流される、まんまとゲストとのエンディングトークのコーナーも、エンディングに「マツケンサンバ」を踊っている姿が一瞬映されただけで終わってしまうという状態。

 ところで、いじられて、

「そこで『まぼろし~』って言ってくれないと、困るのよ!」

 とキレるクリスに対して、IKKOさんが放った、

「ゲンジツ~~!」

 というの、これは新ギャグみたいなもんなのでしょうか。
(太田サトル)

……ラブ注入さんでビンゴ?

しぃちゃん

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