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「打倒フジ」を掲げる日テレ、『ブラバラ』『スタードラフト会議』終了の吉凶

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『スタードラフト会議』(日本テレビ系)
公式サイトより

 視聴率1%台を記録してしまった『知りたがり!』、年末特別番組にもなった肝いり番組にもかかわらず、5%前後の視聴率が続く『アイアンシェフ』など、番組の打ち切り報道が相次いでいるフジテレビ。改編期に必ず話題になる恒例のテレビネタだが、関係者の間では日本テレビの打ち切り番組に対して、「意外」の声が上がっている。

「今回の改編で終了する主な番組に、共に日本テレビの『中井正広のブラックバラエティ』、『スタードラフト会議』の名前が挙がっています。絶不調のフジテレビとは対照的に好調な日テレで、この2番組が終了するのは、とても意外ですね」(テレビ局関係者)

 『スタードラフト会議』は、くりいむしちゅーとマツコ・デラックスMCという、近年では「バラエティの鉄板」といってもいい編成で、人気を博している。しかし、スタート時に比べると、視聴率は下がり続けており、ここ数カ月は一桁台になることも珍しくない。また、『ブラバラ』は、放送9年目になる安定枠で、視聴率も後番組の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』よりも高く、午後10時30分からという放送時間にもかかわわらず、6~8%前後と健闘している。

「『ブラバラ』終了は、日テレ以前にジャニーズサイドの意向が最優先されるため、中居のスケジュールの都合という部分もあるのかもしれませんね。後続は有吉弘行司会の新番組が決定しているようで、『ブラバラ』に似た系統のバラエティになるのでは。業界的に見て意外なのは、むしろ『スタードラフト会議』の打ち切りの方ですよ。最近企画の見直しが続いているな……とは感じていましたが」(同関係者)

 元々は、一般人や無名タレントのオーディション番組だったドラフト会議だったが、最近は蛯原友里が双子の妹と初共演するなど、話題性に頼る部分も増えてきていた。

「以前、『スタードラフト会議』の枠は、『魔女たちの22時』が放送されていました。同番組は、過剰演出やヤラセ、またそれにより、素人出演者から訴訟を起こされていることも発覚して、打ち切りとなってしまいました。しかし、視聴率は12%前後で時間帯トップを連発していた。現在好調の日テレは、ここで一気にフジを突き放そうと躍起になり、高視聴率獲得に拘っているようですね。そんな日テレにとって、『スタードラフト会議』の視聴率は、納得できるものではなかったのかもしれません」(芸能プロ関係者)

 しかし現在のテレビ局の視聴率をめぐっては、こんな意見も。

「現在、最も視聴率が好調といわれているのはテレビ朝日ですが、そもそもテレ朝は、放送内容もスタンスも、ここ10年まったく変わっていないです。一昨年辺りから、TBSの視聴率が下がり、フジも勝手につまずいて、日テレも一瞬不調になったため、繰り上がりでテレ朝が1位を取ったというだけの話。日テレの『打倒フジ』という気持ちも理解できるのですが、編成や放送内容にテコ入れを続けてコケたフジの例もあることだし、そこは慎重に番組編成を行ってほしいものです」(別のテレビ局関係者)

 今季の『スタードラフト会議』『ブラバラ』終了は、現在の日テレに取って吉と出るか凶と出るか……?

『魔女たちの22時』そんなに数字よかったんだ

しぃちゃん

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