子どもへの影響は?

セレブの発言に見る、ホームスクーリングという教育方法の長短

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ヘイデンがホームスクーリングやってたのって、
『アリー my Love』でマディ演じてたころ?

 世界を股にかけ活躍するセレブの中には、学校に行かずに自宅で勉強するホームスクーリングを受けた者が少なくない。オルセン姉妹のように仕事を持つ子役や、クリス・ブラウンのように10代でブレイクした若きスターたちが、時間や場所の融通が利くホームスクーリングを選ぶケースが多いからである。

 昔から多くの子どもたちがホームスクーリングを受けてきたアメリカだが、「ホームスクーリングを選ぶ親は過保護で神経質」「ホームスクーリングを受けてきた子たちは体力がなく、オタクで社交的でない」と悪いイメージでとらえられることが少なくない。

 今回はセレブがインタビューで語った内容から、ホームスクーリングの長所と短所を考えてみたい。

ジェニファー・ラブ・ヒューイット

 『サンフランシスコの空の下』『ゴースト~天国からのささやき』などテレビドラマで活躍している女優のジェニファー・ラブ・ヒューイットの両親は、彼女が幼い頃に離婚。言語聴覚士の母親に女手一つで育てられた。母親は、歌と踊りが大好きだったジェニファーを、公立の学校には通わさず、自宅で教育することに。3歳で人前で歌うようになったジェニファーは、5歳でタップダンス、ジャズ・ダンス、バレエのレッスンを受けるようになり、美少女コンテストにも出演。多忙を極めたジェニファーには、レッスンやコンテスト出場の合間に勉強ができる、ホームスクーリングがまさしくぴったりだったのである。なお、ジェニファーには兄がいるが、彼は普通に学校に通っていた。

 ジェニファーは美少女コンテストで優勝した9歳の時にハリウッドの事務所からスカウトされ、地元テキサスからカリフォルニアに移住。定期的に仕事を得られるようになり余裕ができたため、高校に通うようになった。それまで集団生活を送ったことがなかったジェニファーだが、同級生とはすぐに打ち解け、人気者になったと伝えられている。

■ヘイデン・パネッティーア

 女優のヘイデン・パネッティーアは学校に通った経験があるが、基本的に8歳以降はホームスクーリングで勉強した。赤ん坊の頃から子役としてモデルや役者活動をしてきた彼女は、仕事が忙しいからではなく、学校でイジメに遭ったことが原因でホームスクーリングに切り替えたと告白している。小学1年生の時に、「なんで、あの子だけ学校を休めるわけ?」と言われたのが始まりで、映画の撮影が終わり長期休学から戻るたびに精神的なイジメを受けたと明かしたヘイデン。病気のフリをして休もうとしたものの限界があり、親に打ち明け、学校を退学したのだという。

 16歳で『HEROES/ヒーローズ』に不死身のチアリーダーの高校生役でキャスティングされた彼女は、「ホームスクーリングだからといって高校時代の楽しい事柄を経験できないのはおかしい」と声を大にして主張。ホームスクーリング生を受け入れてくれる高校卒業のダンスパーティーなどのイベントには積極的に出席し、卒業アルバムにも写真を掲載してもらったと明かしている。

クリステン・スチュワート

 映画『トワイライト』シリーズのヒロインとしておなじみのクリステン・スチュワートも、ホームスクリーングを受けてきた。11歳の時に『The Safety of Objects』(2001)で映画デビューをした彼女は、仕事のため学校を休むことが多くなり、勉強についていけなくなってしまったとのこと。教師に補習を頼んだのだが、拒否された挙げ句、「点数が悪い」と落第させられてしまったのだという。

 英男性誌「GQ」のインタビューで、クリステンは、「役者として仕事をするようになって、確かに自意識過剰になっていたとは思う。でも、ホームスクーリングに変えた本当の理由は、先生のせいなの。面倒くさいから『個人個人の面倒を見ることは仕事に含まれてないから』って、休みがちな私のために補習なんかできないって断ったのよ」と説明。「で、最終的に先生は私を落第にしたの。1人じゃない。先生みんなが私を落としたのよ。私は小さい頃から大きな野望を、夢
を持つことを恥ずかしいと感じていたの。仕事が忙しいのが、学校に行かな理由になんてならないと思っていた。でも、こんな目に遭ってしまって」と述べ、進んでホームスクーリングの道を選んだわけじゃなかったと明かした。

 クリステンはホームスクーリングを否定しているわけではないが、「学校に行っていたら、きっと得るものがあったでしょうね」と発言しており、学校に通っていたかったという気持ちが強かったとみられている。

ジョナス・ブラザーズ

 ケビン、ジョー、ニックの3兄弟で構成されるジョナス・ブラザーズも、ホームスクーリングを受けてきた。彼らはそのことについて多くは語らないが、2年前、母親のデニースがホームスクーリングをしている親のためのウェブサイト「Homeschool.com」の取材に応じ、ホームスクーリングについて語ったことがあった。

 デニースは、長男ケビンが小学2年生の時にホームスクーリングを開始したと告白。ダラスのキリスト系の私立学校に通っていたのだが、親子が離れ離れの時間が多いように感じ、ホームスクーリングをしていた友人に勧められ、自分で勉強を教える決心をしたという。アメリカには、ホームスクーリングをサポートするカリキュラムがあるのだが、デニースはいくつか試してみて、クリスチャン系の「Accelerated Christian Education」が一番合っていると選択したとのこと。インターネットでのフォローがあり、忙しいスケジュールでも「勉強しよう」という気持ちになる点が気に入ったという。また、自分ではうまく教えられないと感じた時は、家庭教師を雇う考えもあると明かした。

 デニースは子どもたちが「礼儀正しく、素行もよい」と言われることについて、「ホームスクーリングだといろいろなことがコントロールできる。子どもに悪影響を与えるものから遠ざけることができる。あと我が家はクリスチャン一家だということも大きな理由でしょうね」とコメント。「ホームスクーリングは良い点ばかり。唯一の悪い点は『社交性に欠けるんじゃないか』『学校に通うことにより得られるたくさんの経験がなく、かわいそう』という固定概念と戦わなきゃいけないことでしょうね」と語り、ホームスクーリングは親子で成長できるチャレンジ性の高い教育方法なのだと強調していた。

■ティム・ティーボウ

 次々と逆転劇を引き起こし、「奇跡を呼ぶ男」と呼ばれているアメリカンフットボールのティム・ティーボウ。超一流選手というわけではないが、神に守られているようなミラクルプレイでほかの選手を圧倒。タッチダウン後、片ひざをつき祈りを捧げるポーズは「ティーボウイング」と呼ばれるようになり、全米で大流行している。

 “神の子”として大注目されているティムだが、2007年に大学フットボールで最も活躍した選手に贈られる「ハイズマン賞」を授与された時は、アメフトの才能ではなく、「史上初のホームスクリーング出身者が同賞を獲得した」として大きな話題となった。

 彼の父親はキリスト教バプテスト派の牧師であり、母親も敬虔なるクリスチャン。布教活動のため引っ越す回数が多いこともあり、両親は子どもたちを学校に通わせるよりも、自分たちが宗教心を軸にした教育を施した方がよいと確信し、幼稚園から高校卒業まで5人の子どもたち全員をホームスクーリングさせた。長男と末っ子ティムはスポーツが大好きだったため、両親はホームスクーリング生も地域内にある高校のクラブで活動できる制度を利用し、惜しみなく応援。ティムはバスケ部や野球部にも所属し、そのすべてで優秀な成績を残した。

 ティムはハイズマン賞を獲得した時、「大半の人は、ホームスクーリングの子どもたちはスポーツがまったくできないと思い込んでいる」「そんな固定概念を打ち破った最初の人物になれたことを誇りに思うよ」と満面の笑みでコメント。両親に感謝の意を述べた。なお、ティーボウ家の5人兄弟は、全員奨学金を得て大学に進学。両親は「ホームスクーリングの神さま」と呼ばれている。

日本でも選択肢としてあってもいいと思う。

しぃちゃん



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