「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」イベントレポート

岩井志麻子が新成人に助言、「若さよりも、一生もののフェラテクを磨け」

2013/01/26 16:00

 去る1月14日の成人の日、「せっかく大人になったんだから、もっとエロいことを楽しんで!」ということなのか、女性向けのエロティックな動画ばかりを集めた無料サイト「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」 がオープンしました。それを記念して「男子禁制!オトナの成人式」が開催され、新成人女性たちを迎え入れたトークショーやアンケート調査が実施されました。

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 新成人を迎え撃つ豪華ゲストは、『スッキリ!!』(日本テレビ系)の司会者としておなじみのテリー伊藤、グラビア界の新女王・壇蜜、そして動画サイトのために撮り下ろし作品を監督した岩井志麻子と内田春菊。新成人女性たちに「初体験の年齢は?」「Hできる男性の年齢は?」「オナニーの頻度は?」などといった赤裸々な質問が投げかけられる中、“エッチなお姉さん”こと壇蜜が「初体験は18歳」「60歳以上のかなり年配な男性もOK」「佐野史郎さんでオナニーしつくした」などと告白! すると、“エロいオバチャン”こと志麻子先生も、負けじと「初めてセックスしたのは15歳だけど、オナニーしたのは4歳。104歳まで現役で、オナニー100周年記念迎えてから死にたい」と、堂々の一生オナニー宣言!  新成人女性たちは圧倒されながらも、「壇蜜は、やりすぎだけど憧れる」、「志麻子先生を目指したい」などと反応していました。

 そんなエロトーク一騎打ちを繰り広げた2人ですが、最後は志麻子先生が壇蜜に「ちょっと歳が離れているんですけど、うちの息子(19歳)の嫁にきてくれませんか? もれなく、私が姑としてついてくるんですけど。そして、時々寝室覗きにいきますから」と猛アプローチ。お約束のご子息トークで、最後までアッパレの“エロいオバチャン”ぶりを誇っていました。

 ……でも、これだけじゃ物足りない! 監督作品の話にかこつけて、志麻子先生に追加取材してきました!

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――今回、志麻子先生はサイト「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」上で、『韓流の夜』という作品を監督されましたが、どこに一番力を入れましたか?

岩井志麻子(以下、岩井) 「イチャイチャ」シーンに力を注ぎました! 男がAVで早送りするような、キスシーンとか、頭を撫でるシーンとかをしっかり撮りました。やっぱりね、女は「かわいい」って言われたいんですよ。女は、挿入よりそっちの方が重要なんだよね。

――男心と女心の違いに目をつけたわけですね。確かに「かわいい」と言われるだけで、女はけっこう濡れる気がします。今回は「新成人」にちなんだイベントでしたが、若い女の子に教えてあげたい、男と女の違いにちなんだ性の豆知識ってありますか? 

岩井 男と女がまったく違う生き物だとわかる、いいエピソードがありますよ。かなり売れっ子のホストが、今ファッションヘルスの女の子にものすごくハマっているそうなんですが、その女の子は、カバのようなブスだというんですよ。でも、神技のようなフェラテクを持っているとか。その女の子は、自分がブスだってことを知ってるんでしょうね。だから、フェラのテクニックを磨いた。その女の子についてる客っていうのも、決してモテないキモ男じゃないんですよ。彼のような売れっ子ホストや、ちょっとした俳優さんといった、女に不自由しない系の男たちばかり。

――見た目ではなく、テクで男を魅了してるんですね!

岩井 女ってね、たまらん気持ち悪い男が、神技のような舌使いをするといっても、やっぱりセックスするのはイヤでしょう? だ・け・ど! 男はテクニックがあるというだけでも、その女とセックスしたがるんですよねぇ。だから、もう女の子はとにかく、なんか1つ技を磨くべき! 「心が大事」とか「気持ちが大事」とか、そんなもんにすがっちゃダメ。女はテクニックなんです。私ね、なんで技の教室がないのかなとも思いますね。

――手コキのワークショップとか、フェラのワークショップとか。

岩井 ベテランのソープ嬢とかに教えてもらえる、そういう教室があればいいのにね。大体ね、セックスレスというのも、私に言わせてもらえば、「怠けもんすぎるぞ、お前ら!」っていう感じ? やっぱりね、技です! それに、若さは、毎日価値が減っていくものなんですよ。減っていくから価値があるんですけど。でも、匠の技を身につければ、それは永久に使える。確かに「若けりゃいい」っていう男もいっぱいいるけど、テクニックに惚れる男っちゅうのもいるんです。だから、磨こう。それを怠ったらイカン。

――志麻子先生は二十歳の頃、どんなセックス観を持っていたんですか?

岩井 「セックスは必ず男が誘ってくるもの」と思ってました。自分もまだまだ若かったですねぇ。技なんかなくとも、若いだけで男が寄ってくる時代もありました。

――イベントでは、「一生オナニー宣言」をしていましたが、若い時はバンバンセックスをされていて、オナニーはされてなかったんですか?

岩井 いえ、オナニーは必ずしますので! もし、エロの神様が現れて、「お前は一生セックスできないか、一生オナニーできないか選べ」っていわれたら、「セックスできない方!」と答えます。だってやっぱり、オナニーの方が気持ちいいじゃないですか。私は、セックスは「オナニーのオカズを作るためのもの」だと思ってますからね。今回、「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」もオープンしましたけど、これは本当に女性にとってオススメのオカズがたくさん揃っていますよ。無料ですから、ぜひ見てほしいですね。

――セックス=オカズ! 本番ができなくても、なんとか「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」で、オナニー経験を積みたいと思います。志麻子先生、どうもありがとうございました!

岩井志麻子(いわい・しまこ)
1964年、岡山生まれ。99年『ぼっけえ、きょうてえ』で日本ホラー小説大賞を受賞し再デビュー。エロと恐怖を本音で語る最凶オバハンキャラとして活躍中。『5時に夢中!』(MXTV)の木曜レギュラー。近著に『湯女の櫛 』、『妖し語り』(ともに角川書店)。

GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)

最終更新:2013/04/04 00:20
『ストレッチバナナ』
志麻子先生、私も頑張ります!!
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