Campy!barがオープンするよ!

中村うさぎ&中瀬ゆかりと新宿2丁目――「マ○コがダメならア○ルを使え」


左から、肉乃小路ニクヨ氏、中村うさぎ氏、中瀬ゆかり氏、ブルボンヌ氏

 サイゾーウーマンの開店休業中コラム「女優女優女優!」でもおなじみのブルボンヌ氏率いるCampy!ガールズがゲイミックスバー「Campy!bar」をオープン! それを記念して前夜祭が開催され、そのトークショーに中村うさぎ氏と中瀬ゆかり氏の両姐さんが登場しました。

 17日に「Aisotope Lounge」で開催されたこの前夜祭は、Campy!ガールズ(ブルボンヌ、キムコ・ヒルトン、ドリュー・バリネコ、L子、よしの)やドラァグクイーン(肉乃小路ニクヨ、バビ江ノビッチ)によるショー、イケ面&イケBODYのGOGO BOYにボールダンサー、さらにはあのRIP SLYMEの某氏がDJ ususとして登場するなど、まさにこの世の桃源郷といった様相。そんな魅惑の空間に登場した、中村うさぎ氏&中瀬ゆかり氏は「酒と泪とオカマと女」をテーマに、Campy!ガールズとトークを展開しました。

 「21世紀になってからセックスしてない」という21世紀処女・中瀬氏は、中村氏に連れて来られてから新宿2丁目で遊ぶようになったそう。一方で中村氏は、20年来通う2丁目の達人で、目下の悩みは膣が狭くなって男性器が入らなくなってしまった事。「マ○コがダメならア○ルを使えばいいじゃない、ってマリー・アントワネットみたいなアドバイスを、さっき店で受けた」という。この悩みは根深いようで、「私って顔もおっぱいも整形じゃない? 妊娠ももうできないし『ニューハーフと同じじゃん』って周りから言われてたんだけど、『私にはマ○コがある!』って、それだけが私の女アイデンティティだったの。なのに、今、私は女って言っていいの?」(中村)と切々と語ったところで、Campy!ガールズのドリュー氏から「いい気味ね(笑)」と嘲笑が。

 そんな中村氏をはじめ(?)、女が男性化して男も女性化しているという風潮については、「女ってこういうもの、って昔は社会が定義付けをしていた。でも今はそんな簡単なものじゃない。溶け合っているし、いろんなバージョンがあるから、『女ってさぁ』と一元化できない。それは健全なことだと思う。男と女って2種類に分けられるはずじゃないんだけど、社会がそう分けていた節がある」(中瀬)、「平和や繁栄に意識が向かっていくと、男である、女である、という意味がどんどんなくなっていく。兵役があると、その分男女のジェンダーの違いを感じる。日本は平和だから、こうやって溶け合っちゃうの」(肉乃小路ニクヨ)と答えると、「ニクヨちゃんは、平和すぎるよ!」と、中瀬氏に自由な風貌をツッコまれていた。それでもめげずに、「私たちは炭鉱のカナリアね。元気がなくなったら危ないぞって」(ニクヨ)と、女装は“平和の使者”ということに帰着。

 今回Campy!barがオープンする場所は、日本最大のゲイタウン・新宿2丁目。最近では、女性も入れるミックスバーやオトコの娘の店もオープンするなど、セクシャリティを問わず楽しめる店が増えているそうで、中村氏はそんな街の移り変わりを、「遊びやすくなったな、と思う。一方で、ノンケの悪しき文化、歌舞伎町の文化が入ってきてるのは心配」とコメントしていた。ブルボンヌ氏いわく、「2丁目は女性を正直に扱う街」とのことで、以前、2丁目を訪れた女性が「大変、この店の男たちは私のことを見ていない!」と、突然騒ぎ出したというエピソードを引き合いに出し(「思い知れ!」と速攻で返したという氏)、男の視線からも女の視線からも解放される、“開放感を味わえる場”だと語った。それに対し中瀬氏は、「デブ、ブスって言われる街は日本でココだけ。いちいち言わないで、心の中にしまっておけないの!?」と、“正直すぎる”街の住人に愛ある返しをみせていました。

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Campy!ガールズ勢揃い☆

 女、男、社会から与えられた役割や目線から解放されて、1人の人間として息をついて楽しめる街にオープンしたCampy!bar。日替わりでおなじみのCampy!ガールズが店に立ち、ブルボンヌ氏は毎週火曜日に男装で接客するというから、「サイゾーウーマンの連載、次回どうします?」と声をかけに行ってみてくださいね!

Campy!bar
東京都新宿区新宿2-13-10 武蔵野ビル1F
OPEN 15時~翌朝5時

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