結局スティーブンが謝罪!

「テメエの心配でもしてろ」、S・タイラーとN・ミナージュが『アメアイ』をめぐりバトル!

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「わてはいつでもヤるで~」

 国民的大人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』の旧新審査員の間でバトルが繰り広げられており、注目を集めている。旧審査員のスティーヴン・タイラーが、新審査員に就任したニッキー・ミナージュとマライア・キャリーの口論について苦言を呈したのだが、その例えが悪く、ニッキーが「アタシのこと人種差別してる!」とかみついたのだ。「テメエの心配でもしてろ」と言われたスティーヴンは憮然とした表情で謝罪コメントを発表。売られたケンカは10倍にして返すニッキーが、この謝罪にどうリアクションするのか、多くのファンが固唾をのんで見守っている。

 薬物依存の問題やエアロスミスの仲間とのイザコザなど、還暦を過ぎても相変わらずな言動で世間から呆れられていたスティーヴン。しかし、2011年に『アメリカン・アイドル』シーズン10の審査員に就任してからというもの、イメージは一気にアップ。出場者を思いやる適切なコメントやアドバイスを発する彼は、「ロック界のグル」と呼ばれるようになった。超ワガママなディーヴァとして知られる、もう1人の審査員ジェニファー・ロペスとも気味が悪いほど仲が良く、和気あいあいと番組を盛り上げた。スティーヴンとジェニファーはシーズン11の審査員も引き受けたが、今年7月、シーズン12には出ないことを発表。スティーヴンは審査員を降板した後、エアロスミスとしての活動に力を入れている。

 『アメリカン・アイドル』のおかげで、救いようのない不良オヤジから、カッコいい伝説のロック・オヤジに大変身したスティーヴン。ご意見番ともいえる存在になった彼に、先日、米ミュージック/エンターテインメント専門チャンネルMTVが、「『アメリカン・アイドル』の新審査員についてどう思うか」と質問。これに対する回答が、ニッキーを怒らせることになってしまったのだ。

 スティーヴンはMTVに対して、「審査員っつうのは、審査員仲間としての友情愛を持つことが大事なんだよ」「新しいタレントが生まれようとしているんだ。ジャッジする側は彼らをうまく受け止め誕生できるよう、美しい友情を持つことが必要なんだ」と述べ、出場者の前で大ゲンカを繰り広げたニッキー・ミナージュとマライア・キャリーは、審査員としてあるまじきことをしたとチクリ。

 さらに、「審査員は、出場者の才能が開花するのをうまく導くことが必要だ。娯楽的な要素を持つ審査員じゃダメだ。正直で、誠実で、審査員として“適切な”要素を持つ審査員じゃなきゃ、ダメなんだよ。“適切な”っていうのは、審査員同士でケンカし合うってことじゃないんだぞ。何なんだよ、あのファックなケンカは!」と憤りをあらわにした。

 スティーヴンは審査員同士が争いに夢中になれば、番組の趣旨である“新しい才能の発掘”ができなくなるとも指摘。「出場する子たちは、中西部の田舎街から大都会ニューヨークに出てきたばかり。不安で押しつぶされそうになってるんだ。審査員同士が火花を散らしてる状態じゃ、最高のパフォーマンスなんてできるわけないじゃないか。ボブ・ディランが出場したとしても、ニッキー・ミナージュはトウモロコシ畑に追い返すだろうよ」とニッキーの名前を出した。そして、「オレたちが審査員していた頃なら、ボブ・ディランは最高のパフォーマンスができただろうけど。(シーズン11の優勝者)フィリップ・フィリップスがそうだったようにね」と自分たちを持ち上げ、「あくまでオレの意見だけど」と言った。

 多くのアントラージュを持ち、四方八方にアンテナ張りめぐらしているニッキーの耳に、このスティーヴンの発言はすぐに飛び込んできたようである。ニッキーは26日、Twitterでスティーヴンに向かって激しく吠えた。

「スティーヴン・タイラーが、アタシがボブ・ディランをモロコシ畑に送るって言ったですって??? スティーヴン、アンタ、アタシが出場者を審査しているとこ、一度だって見たことあるわけ? ないじゃん!」
「アンタ、相当、審査員の仕事に居座りたかったようだけど、文句あるならプロデューサーにいいなさいよ。アタシがアンタに何したって言うのよ。なんなのよ、そのちょ~人種差別的なコメントは」

 と、アメリカの芸能人なら誰もが避けたい“人種差別”という言葉を出し、スティーヴンを批難した。ニッキーは続けて、

「アンタ、このアタシがボブ・ディランを嫌いだって決めつけてるけどさ、なんでよ??? アタシが黒人だから? ラッパーだから? 何なのさ! テメエ自身をファックしながら、せいぜいテメエの心配でもしてろよ、ベイビー」

とツイート。ボブ・ディランは単なるミュージシャンではなく、深みのある歌詞がアメリカ文化に大きな影響与えたとたたえられ、ピューリッツァー賞特別賞が贈られたような、歴史に名を残すような人物である。そんな彼の良さを、黒人ラッパーであるニッキーに理解できるわけないと言われたのだと彼女は受け止めたようだ。だから、スティーヴンが人種差別主義者だと、言い放ったのだろう。

 ニッキーの怒りは収まらず、「“有色人種お断り”ってプリントしたシャツを着させて、バーバラ・ウォルターズのところに連れて行こうかね。そしたら、アタシから拳銃で脅されたって詳しく説明できるしぃ」とツイート。マライアはニッキーとバトルした後、バーバラに電話をかけ「もし拳銃を持っていたら、アンタを撃ってやると言われた」と暴露したことがある。翌朝、バーバラはレギュラー出演しているトーク・バラエティー番組でマライアを擁護する発言をしたのだが、このことにニッキーは大激怒。あのバトル騒動から2カ月余りが経過するが、ニッキーは今なおマライアとの一連の騒動を根に持っているようである。

 そして、「スティーヴンが最初『アメアイ』に出た時、仲間やファンみたいな人たちから嘲笑されたわよね。審査員を店じまいした彼が、お次にすることは、な~んだ? 次の審査員を嘲笑することに決まってんじゃん!」というツイートを掲載。言いたいことをすべて吐き出してすっきりしたのか、その後はオーストラリアでのコンサートに関するツイートを中心に載せており、スティーヴンの件については触れていない。

 人種差別と言われたスティーヴンは、このまま黙っているわけにはいかず、27日、出演したカナダのトーク番組『eTalk』でニッキーに向けて謝罪。「そういうつもりじゃなかった。間違った方向に受け止めさせてしまい悪かったと思っている。ニッキー、謝るよ」と述べ、「でも、これだけは反論させてくれ。オレは人種差別など絶対にしない男だ」「この世で最も人種差別的ではない人間だと断言できる。オレの言葉のどの部分を捕えて人種差別と言いだしたのかわからないよ。ボブ・ディランをどう審査しただろうね、ということを言っただけなのに」と、憮然とした表情で述べた。

 オーストラリア公演が成功して上機嫌なニッキー。果たして彼女はスティーヴンの謝罪を素直に受け取めることができるのだろうか。良くなったイメージを守りたいスティーヴンと、世間の声など気にしない向かうところ敵なしのニッキーの旧新審査員ビーフはこれで収束するのか、今後の展開が気になるところだ。

やっぱジジイは自己肯定のために他人を卑下すんだな。

しぃちゃん



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