なにかとボイコットで済まそうとするよね

2015年まで出演NG!? T-ARA降板に対し、芸能界全体がボイコット宣言


「T-ARA JAPAN TOUR 2012
~Jewelry box~」(ぴあ)

 大麻問題で芸能活動を自粛し、そのまま兵役のため入隊。2年余りの“みそぎ”を終えたチュ・ジフンのテレビ復帰作として話題となったドラマ『5本の指』。ベテラン女優チェ・シラや、若手注目株のチ・チャンウクなども出演しているのだが、当初キャストに含まれていたのが、T-ARAのウンジョン。もともと子役出身だったこともあり、T-ARAの中では、最も女優業に力を入れているメンバーだ。

 放送開始前に行われる制作会見にも姿を現していたのだが、運悪くそのタイミングで、T-ARA・ファヨンの脱退がメンバー間のイジメによるものとの批判がネット上で噴出。事務所は、それらの声に明確に答えることもないまま沈黙し、ウンジョンのドラマ出演に関しても続行の姿勢を通そうとしていた。しかし、事務所の思惑と異なり、T-ARAのメンバーや事務所に対する世間の風当たりは強まる一方で、ネットでは、「これがイジメの証拠」とばかりに、ウンジョンほかメンバーたちが、ファヨンに対して陰湿なイジメをしているかに見える映像が大量に出回った。

 結果、制作会社はウンジョンをドラマから降板させることを決定。世論的に、ウンジョン出演への拒否反応が多かったのは事実のため、制作会社としては当然の決定と思われていた。

「これに対して、11月に入ってから、韓国芸能マネージメント協会が、ウンジョンのドラマ降板は、『5本の指』を制作している『イェインE&M』の一方的な契約破棄と言い出した。しかも、協会の所属する事務所および会員は、今後、イェインE&Mの作品には出演させないと、事実上のボイコット宣言をしたのです」(韓流雑誌ライター)

 イェインE&Mが制作するコンテンツへの出演依頼が来たタレント・事務所は、協会にその旨確認を取ること、ボイコットは2014年12月まで続ける、というのが協会側の主な内容であった。この強硬姿勢に慌てたのがウンジョン本人で、翌日すぐさま協会に対して宣言の撤回を要求。自分1人の降板問題が、芸能界全体を巻き込む問題になったのだから、無理もないだろう。

「このボイコット宣言に関して、ほかの芸能人や事務所は口を閉ざしていますし、肝心の協会自体も、その後の方針に関して発表はなし。ボイコット宣言を撤回するのか、続行するのかは、曖昧になっている状態です」(同)

 しかし、今回の騒動により、ウンジョンへの風当たりはかなり厳しいものとなり、ネット上では「ウンジョンをテレビで見ないで済むなら、ボイコットしてくれて全然OK」「マネージメント協会と、キム・グァンス(T-ARA所属事務所社長)の関係を調査すべきだ!」「ファヨンへのイジメ問題で下がった好感度を上げようとして、キム・グァンスが必死なんだな」など、どのような思惑で協会がボイコット宣言をしたのか、実際のところは不明だが、ボイコット宣言によるプラス効果はなかったようだ。

 ファヨンへのイジメ問題以降、アンチが増えたT-ARA。もしこのボイコット宣言が、協会による独断であり、T-ARAの所属事務所とは無関係だったとしても、結局、またアンチを増やす要因となってしまったのは確か。騒動の発端となったドラマ『5本の指』は、視聴率12%前後をキープして、11月25日に無事に最終回を迎えている。

「芸能界のドン」がいればこんなことには!

しぃちゃん

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