石川敏男の芸能デスクレポート

嵐を呼ぶ女・浜崎あゆみ、前夫は新恋人・マロへの“あてつけ婚”だった!?

2012/11/22 19:00
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『LOVE』/avex trax

 惚れっぽいのか、話題づくりなのか。爽やかな熱愛報道ではなくなってしまった歌手・浜崎あゆみ(34)の新恋人騒動。浜崎のバックダンサーを務める6歳年下の内山麿我(28)、通称マロとの熱愛が報じられ、自身の会員制ファンサイトで「マロちゃんとは真剣にお付き合いをしています」と認めた。一方、内山も「こんな私ではありますが、今後とも真剣にお付き合いをさせて頂きたいと思っております」と、報告。目撃されてきたパリやハワイのデートも事実だったようだ。

 2007年、浜崎と、バックダンサーとしてライブに参加した内山は意気投合。内山が浜崎のパフォーマンスに欠かせない存在になった。今年、『ayumi hamasaki ARENA TOUR 2012 ~HOTEL Love songs~』では内山が振り付けを担当し、8月発売の「You&Me」のPVでは、2人は恋人役を熱演。その内容は、グアムのビーチで抱き合ったり、キスをしたりなど、甘く切ない“ひと夏の恋”を演じているのだ。

 しかし、2人の恋は順風満帆なものではなかった。内山には、15歳年上の妻がいた。その人物は、振付師の野村涼子(43)。年の差を乗り越えた結婚だったが、2人は離婚問題で揉めることとなってしまった。内山が裁判所に提出した資料には、「浜崎あゆみの仕事を始めた当初、現場で浜崎本人からひどくいじめられるような扱いを受け、非常につらい思いをしていた」「本来仕事のことで愚痴を言うのは嫌だったが、それを話す相手は他にいないため、実際に現場でつらい状況であることについて涼子に伝えた」「そんな話をすると涼子は『甘えている』などと怒るばかりで、励ましたり話を聞いてくれようとはしなかった」などとあり、離婚の原因は、妻が内山に優しくなかったこととしていた。これに対し野村は、「彼にとって大きなステップになると思い叱咤激励した」と反論。事態は泥沼化の一途をたどるかと思われたが、急転直下、20日、内山は自身のブログで離婚を報告、野村も合意に達したとブログで発表したのだ。

 電撃結婚、電撃離婚、そして妻帯者の新恋人発覚・交際宣言と、怒涛の展開を見せる浜崎だが、この一連の事態には、内山の存在が深く関係しているという。

 そもそも出会った07年当初から、浜崎は妻がいる内山との関係が思い通りに進まない苛立ちを、“いじめ”という形で内山にぶつけた。それは、浜崎の嫉妬による愛情表現だったようだ。そして、浜崎は、PVで共演した2歳年下のオーストラリア人俳優・モデルのマニュエル・シュワルツ(32)と、内山へのあてつけで結婚してしまう。それに慌てた内山は、離婚を考えるようになる。内山の離婚問題が裁判所に持ち込まれたのは昨年2月。浜崎の電撃結婚から2カ月目の出来事だ。このことで、浜崎と内山の関係が大きく変わる。浜崎の頭からは、夫・マニュエルが消え、内山への恋心が大きく育っていく。だから浜崎は、結婚したマニュエルと実体のない夫婦生活を送り、たった1年で離婚してしまったのだ。

 こうして、出会い頭に内山に恋をし、さまざまな人を巻き込みながらも、“略奪”という形で愛をつかみ取った浜崎。まさに嵐を呼ぶ女といったところだが、まだまだ問題は山積みだ。内山には、不倫していた浜崎似のモデルM・Sとの間に、1歳の子どももいるのだという。今後2人は、結婚に至るのだろうか。破局を迎えるのだろうか。注目していきたい。

石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

最終更新:2013/04/04 10:29
『LOVE』
前夫・マニュエルはプレイの道具だったわけね
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