"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第152回】

浜崎あゆみを「ゲッティ イメージズ」がセレブ認定!? 謎深まる報道ルート


「女性セブン」11月29日&12月6日合併号
(小学館)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第152回(11/16~20発売号より)

 ジャニーさんが3つ目のギネス世界記録を打ち立てた。「チャート1位を獲得した歌手を最も多くプロデュースした人物」で。これまでジャニーさんは「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」「最も多くのNo.1シングルをプロデュースした人物」で2回のギネス記録を持っていて今回は3つ目だが、この調子でどんどん申請すれば、まだ記録は伸びるかも。名目はどうにでも捻り出せそうなものばかりだし。でも、80代になってこれだけギネスを連発する意図はなに? 本格的に後世に名を残したいのか? 過去に脛に傷持つジャニーさんは、亡くなられた森光子さんのように文化勲章なんかはもらえそうにない。だから自分で“申請”、ってちょっと恥ずかしい。

1位「あゆ ロスに同伴“新恋人”と妻『泥沼離婚裁判』に巻き込まれた!」(「女性セブン」11月29日&12月6日合併号)
後追い「“同伴”新恋人は離婚裁判中の妻帯者『長瀬の呪縛!?』災難続く浜崎あゆみ」(「週刊女性」12月4日号) 
後追い「浜崎あゆみ “愛の手口”はまたも『女王様のご指名よ』!」(「女性自身」12月4日号)
2位「菜々緒ショック!! 恋人西川貴教が贈ったトイプードルはなんと“元カノ”の愛犬だった!」(「女性自身」12月4日号)
3位「石川遼 復活優勝の陰に『父からの自立』と『けじめの結婚』」(「女性セブン」11月29日&12月6日合併号)

 「セブン」が元気である。今週は浜崎あゆみの新恋人をスクープした。しかも新恋人の“いわく付き”背景まで詳細に。「セブン」によると、新恋人はあゆのバックダンサーを務める6歳年下のAさん(すでに内山麿我<通称マロ>という実名で報じられているが、当初「セブン」匿名で記載)。8月にリリースされたあゆのPVに恋人役としても登場している。あゆは10月にハワイ、ロスとマロを同伴し、仲睦まじい姿を目撃されたのだ。しかし、驚くのはその後だ。

 なんとマロは妻帯者であり、現在離婚裁判中だという。しかも裁判では、2007年にあゆのバックダンサーとなった頃から夫婦の亀裂が決定的になったこと、またマロが語った話として「あゆは俺(マロ)のことが好きだと思う」「結婚しているとあゆが妬くから結婚していることを隠したい」などと、離婚の原因の1つに浜崎あゆみの存在が持ち出されているというのだ。あーあ。またもや、あゆの男を見る目のなさが露呈してしまったかのようだ。しかもマロは複数の女性と浮気を繰り返し、昨年にはその1人に子どもまで産ませていたことも明らかになっている。

 とはいえ、一番の疑問はいつから付き合っていたのか、である。「セブン」タイトルにあるように本当にあゆは「巻き込まれたのか」、それともその原因を作った「張本人」なのか――。普通に考えれば、あゆは今年1月に“離婚”した元夫がいたし、マロ夫妻が別居したのが08年、裁判は昨年の2月から始まったというから、“不倫”ではあるが、“略奪”だったかどうか判定するのは難しい。「マロ夫妻の結婚が破綻した後に付き合った」と主張すれば、マロ妻から賠償請求される可能性は――ギリギリセーフといった感じか。

 だが、ここから話は慌しくなる。当該「セブン」の発売日は11月15日だったが、その前日の14日にはあゆがHPで交際宣言をしたのである。「隠し事はもう嫌」「真剣にお付き合い」って不倫なんだから何をふざけたことを、と思うが、あゆだから仕方ない。さらに同日14日、今度はフランスはパリで2人が仲良くショッピングする姿が“キャッチ”されたのだ。だがキャッチしたのは日本メディアではない。現地カメラマンによって、アメリカに本社を置く写真画像代理店「ゲッティ イメージズ」経由で世界配信されたのだというからビックリである。その数70枚以上。「ゲッティ イメージズ」といえばハリウッドセレブなどの写真を配給する会社だから、あゆもワールドワイド!? じゃないと思うね。怪しい。ツーショット写真はまるでカメラがあることを承知のような意識的な感じである。特にマロはすっごい得意顔。あまりに不自然である。「セブン」→あゆHP→「ゲッティ イメージズ」。どんな仕掛けだ。引田天功並みのイリュージョンか!?

 だが、日本からしたらビッグニュースには変わらない。「自身」も「週女」もあゆネタを追いかけた。笑ったのは「週女」。またぞろジャニーズの元カレ・長瀬智也を引っ張り出した。なんでも長瀬と破局してからあゆは災難続き。難聴、ゲリラライブで道交法違反&家宅捜査、オーストリアモデルと破局――それらは長瀬とお揃いで彫ったタトゥーに原因がある。破局後、リメークしたとはいえ、いまだにあゆの身体に残っているタトゥー。よってあゆ受難は長瀬の呪縛――オカルトこじつけである。

 また「自身」は新恋人のマロ、そして元夫がPVで恋人役だったことから「PVで気に入った男を恋人役に抜擢し、擬似恋愛から本気モードがいつもの手口」だと解説した。そういわれればどうだけど、新ネタがない後追い記事は、つらい。

 確かに、菜々緒はショックだろう。恋人の西川貴教からプレゼントされたトイプードルが元カノの大塚千弘が飼っていた犬だったなんて。そもそもこのトイプードルは、西川と大塚が一緒に飼い始めた2匹のうちの1匹。2人が別れる際、2匹とも大塚が引き取ったものを、わざわざ返してもらったというのだ。

菜々緒「犬を飼いたいな。小さくてカワイイ犬がいいな」
西川「わかった。ちょうどいいのがあるよ」

――といって元カノに連絡する西川。これならタダだし、シメシメ。

西川「あの犬1匹は俺のものだろ。俺にも権利がある。返して」
大塚「えーーっ」
西川「俺にも愛着がある犬なんだから」

――と嘘をいって渋る元カノから犬を取り上げる西川。

菜々緒「わー! カワイイ。どうしたの? でも子犬じゃないのね。ちょっと年とってる?」
西川「(沈黙)」
菜々緒「でも、ありがとう!」

――と恋人に気を使う菜々緒。しかしその後も、なぜか自分に懐かない犬を不思議に思っている。「自身」記事を参照に、勝手に再現してみた。

 これは完全なるルール違反である。さらに現在のところ、こうした事実を菜々緒は知らないらしい。往々にして、男はこうしたことに鈍感だ。だからなぜ女がショックを受けるのか、よくわからないだろう。

 友人からこんな話を聞いた。不倫相手の妻が旅行に行ったので、男の自宅にいった。お泊まりしようとしたら、妻のパジャマを出された。その無神経さに頭にきて別れた(そもそも不倫相手の家にお泊りに行く女も女だが)。ある女優も言っていた。「男と別れたら、それまで使っていたベットを捨てて新調する。ほかの男が寝ていたベットに、新恋人を寝させるのは失礼でしょう。キモチ悪いと思うはずだし。だから男が変わるたびにベットは必ず変える!」。これが女心である。西川は女心をわかる方だと思ってたけど、そうでもなかった。それとも本当にケチなのか。小ネタながら、男と女は永遠にわかり合えないとつくづく考えさせられた、西川の鈍感記事だった。

 2年ぶりに優勝した石川遼。優勝後に「スポーツニッポン」に手記を寄せた。そこには母親と婚約者に対する感謝の言葉が溢れていたが、“あの”父親への言葉は一切なかったらしい。「セブン」によれば昨年10月頃から父親と距離を置いているからだという。めでたいことだ。他メディアでもすでに報じられているが、遼くんの父離れが加速しているといわれる。原因は婚約者との結婚を「認めない!」と猛反対したこと。これまで関係者に大変評判の悪かった遼パパ。気に入らない記事を読むと怒鳴り、出入り禁止にするぞと暴言を吐く。記者を土下座までさせる。そんな父親にとっては、「遼はオレだけのもの」。威張っていられるのも息子の遼のお陰。遼がいなければタダのおやじになってしまうし、メディアにも相手にされない。結婚すれば嫁に遼を取られてしまう。これまで手塩にかけて育てたのに、許さない。チチローにはなりたくない! 最悪のステージパパだ。今週の「自身」でも毒母特集が載っていたが、毒父も奥が深いと思う。

ジャニーさんのカバンからこれが……

しぃちゃん

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