聴覚障害を持つ娘と父の絆に涙『ゆきの、おと~花嫁の父~』

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 震災後の新潟・山古志と東京・浅草を舞台に、障害を持つ娘とその父・祖父の心の絆を、温かくかつユーモアを交えて描いた井沢満の小説『ゆきの、おと~花嫁の父~』(講談社)。今年、柳葉敏郎、貫地谷しほり、向井理、橋爪功といった豪華俳優陣でドラマ化もされ、大きな反響を呼びました。今回ご紹介するのは、本作のコミカライズ。『恋詩』(フェアベル)での繊細な心理描写が高く支持されている今村リリィが作画を担当し、物語の世界観をより深く鮮やかに表現しています。

 新潟・山古志に住む聴覚障害を持つ美音。家族と共に中越地震を乗り越え、地元の青年との結婚準備で上京した浅草で、老舗船宿の若き船頭・丸とめぐり会う。美音は丸に縁を感じ、丸もまた美音の暖かい強さに惹かれていく。結局、婚約を解消となってしまった美音。丸は、美音を嫁にもらいたいと両親に告げ、美音の父・里志に会うべく、山古志へと向かうのだが……

 漫画版『ゆきの、おと~花嫁の父~』では、主人公・美音と丸を軸に物語が展開していきますが、娘を嫁に出す父・里志、そして、父を残して嫁いでいく娘・美音のそれぞれの揺れる思いも、見所の1つ。親元から遠く離れて嫁いだ人にとってはもちろん、娘である人にとっては、涙なしには読めない作品ではないでしょうか。家族の絆を今一度確かめ合おうという今の時代、必読の1冊かもしれません。そんな『ゆきの、おと~花嫁の父~』を、いますぐ読みたいあなたに朗報。電子書籍サイト「Renta!」では、今なら12月3日までの期間限定で、この作品の1巻を丸々無料で読めるキャンペーンを実施中です。簡単な無料登録をするだけなので、ぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。

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