[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

「モテない男のナンパ塾」で講師を体験! 元ヤリチンも愕然の上から目線

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(C)倉田真由美

 福岡の妻の実家に住んでいる息子まーですが、現在小学6年生です。妻くらたまは毎月10~14日間は帰省してます。その間、オレはココがいなくなってかなり寂しいんだけど、オレは出入り禁止になってるので仕方ない。そのまーですが、妻の話だと、オレが知ってる小学4年生時とほとんど変わりがないということ。背が少し伸びて声が低くなったくらいで、女性にもまったく興味がないらしいのです。あ、お腹だけはすくすくと成長してるみたいで、「ぽっこり」から「でっぷり」になったんだとか。うーむ。これは来年中学に入ったらどうなるんだろうか、オレも心配だな。

 中学生で女子にモテなかったら、その後の人生にかなり大きなトラウマを抱えそうだけど、どうなんだろ? オレは物心ついた小学生の時からモテまくってたので、モテない男の心理はよくわからんのです。女子に何も興味がないということがかなり心配です。まあ、女性問題については本人が色気づくまでアドバイスのしようがないから、どうにもならないんですけどね。

 先日、「モテない男のナンパ塾」というコミュニティーで講義をしてきました。主催の藤田サトシさんという“モテ講師”に打診されたのですが、受講者は素人童貞ばかりらしい。風俗でしか女性を知らないということなんだろう。これはかなり面白そうだ! ってことで即決で講師を引き受けましたよ。

 講義当日、会場に行くと、それらしき男性たちが20~30名参加してるじゃないですか! 藤田さんがおっしゃるには、今回は参加者が多いそう。わざわざ富山や静岡から来てる人もいたしな。今回のモテ講義はオレの過去のモテ話がメインになるのですが、講義は藤田さんとオレの対談形式でした。講義の時間は3時間! かなり長い!で、受講者に配布したテキストはオレの本『ダメになってもだいじょうぶ』(幻冬舎)と『突然、9歳の息子ができました。』(サイゾー)! 参加した男性はすでにオレの本は買ってくれていたみたいで、これはありがたかったね。

 講義の冒頭で藤田さんが「“玄人童貞”の叶井さんです!」と紹介してくれたんですが、玄人の意味がわからなかったので固まってしまいました。そうか! 風俗に行ったことのない男は、“玄人童貞”というのか! 初めて知ったよ! でも参加してる人たちを見回してみても、モテないっていう感じじゃなかったな。イケメンじゃないけど、それなりにオシャレをしてます。確かに「お前! それヅラだろ!」とか「シークレットシューズ履いてるだろ!」とツッコミを入れたくなった人も何人かいましたが、話術で頑張ればどうにかなるんじゃないかな。

 受講者の皆さんは、「ナンパをしていかに早くセックスに持ち込めることができるのか」ということを知りたいそう。あのね! そもそも女性と知り合いたい動機が間違ってるんだよ! 「やりたい!」という魂胆が見え見えで女性は引きますよ! 参加者から「先日、女性と居酒屋で4時間飲んでも何もなく帰ったが、どうしてセックスができなかったのか?」と質問されました。知らんわ! オレも講師として来てるので、その人には「女性と4時間も飲めたということは、相手もあなたのこと嫌いじゃないわけで、2回目の飲みでできます!」と断言したが、実はそれっきりその女性と連絡が取れないんだと。フラれてんじゃん! そりゃできないわ。

 「路上ナンパでお茶まで飲んだけど、その場だけで終わってしまった。携帯も教えてくれない。なぜでしょうか?」という質問も。知らん! 完全にフラれてるわ! というように、モテないくせにナンパが成功した的な小さい自慢話を質問形式にして投げてきます。多分女性に対しても、「オレはモテなくはない」というような態度なんでしょうね。こういう人はすぐに女性に見破られる。だから引かれる。モテないんだったら初めから「素人童貞です!」と言えばいいと思うんですよね。そしたら、そこから話が進展するかも知れないじゃないですか。モテない男は見栄っ張りが多すぎ!

 「処女とは何人くらい経験ありますか?」という質問もありました。「なんで?」と聞き返すと、「処女と付き合いたい」だと! 知らんわ! 今の時代、処女は中学生くらいなんじゃないか? それだと犯罪になるわけで、無理でしょ。それは置いといて、どう考えても、処女がモテない男を好きになるとは思えない! モテないのに女性に対する付き合う条件を持ってる男も多かったです。モテないのに上から目線! こりゃもう確実に今後もモテる要素ナシ! オレは講義という仕事で参加してるので、「お前ら全員出直せ!」とは言えず、基本的に話を聞いてましたよ。あとはオレの昔のヤリチン話ですね。でもそれを実践できるわけがない。オレだからできたわけで、誰もがマネできるってわけじゃないんですよ。その人のキャラの問題もあるしね。だから「世の中にはオレのような特殊な人間もいる」ということだけでも知ってもらえればいいかなと。

 今回の講義でオレが強調したのは、外見はもって産まれたものだから整形でもしない限りどうしようもないということ。なので、オレが小学生の時のバレンタインデーの話をしました。オレにとってバレンタインは年に一度の大イベント。この日に数多くのチョコをもらえると、クラス中の男から一目置かれるんです。なので、オレはバレンタインの1週間前から全クラスに行き、「来週のバレンタインにオレにチョコくれ! 義理でいいんで!」とお願いしまくったんです。バレンタイン前日にも、ダメ押しで全クラス回りました。で、当日に30~40個のチョコをもらってたってわけ。反則と思われるかもしれないですが、もらえればいいんだよ! ハタから見ればチョコを30個も持ってれば大モテでしょ! 小学生なんだし目立ってなんぼ。ちなみに小学5、6年のオレはかなりの肥満体でした。それでもチョコ30個ももらえる。男は外見じゃないってことをモテない人たちに伝えたかったんです。ま、中学以降、モテ要素は見た目が100%ですけどね!

 ちなみにこの塾では、普段は手品を教えてるそうです。女性と2人きりになった時に会話ができない人が多いので、手品で場を乗り切るそう。これもね、女性はドン引きでしょ! 「お茶飲みに喫茶店入っていきなり手品始めたら帰るわ!」と、さすがにオレもツッコミを入れときました。塾長の手品を見せてもらったんだけど、確かにすごい! マジでプロ並みだったけど、それ以上でもなく「すごい!」で終わってしまいそうなんですよね。とにかく、将来まーがこの塾に入るようなことだけは避けないと!

みなさん、読んでくださってありがとうございます!

しぃちゃん

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