味の評価が「ヘルペス」ってどうよ?

ガガ激太りの要因である父親のレストラン、「ヘルペスより最悪」と酷評される

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昔は細かったのに……肉割れ大丈夫?

 ずば抜けた独創性とカリスマ性で世界中を虜にしているレディー・ガガが11kg太った要因である、「パパのレストラン」の料理が、米主要紙の副編集長とレストラン評論家から「最悪。ヘルペスに感染する方がマシ」と酷評されてしまった。

 先月、オランダ・アムステルダムで開催された公演で、新作の生肉レオタードを身にまとった姿が風船のように膨らんでおり、世間に大きな衝撃を与えたレディー・ガガ。いつも着ているステージ・コスチュームはキツキツで、衣装の網目から肉が飛び出すなどボンレスハム状態になっており、短期間でここまで激太りするのは健康上よくないと懸念する声が上がった。

 当初彼女がここまで太ったのは、食事をせずにアルコールばかり飲んでいるためとウワサされていたが、先日、エルヴィス・デュラン司会の人気ラジオ番組に出演したガガは、太ったのは今年父親がオープンしたレストラン「Joanne Trattoria」の料理を食べ過ぎたせいだと告白。「11kg体重が増えちゃったから、ただ今、ダイエット中なのよ……。父がレストランをオープンしたんだけど、激ウマで。食べに行くたびに2kgずつ体重が増えちゃって」と語り、同店にも世界中の注目が集まった。

 「Joanne Trattoria」はガガの両親が今年2月1日、マンハッタンにオープンしたイタリアン・レストラン。アットホームな内装のレストランであり、ガガが時々現れることでも人気を呼んでいた。常連客にはセレブもおり、ケイティ・ホームズが愛娘スリを連れて訪れる姿が頻繁に目撃されているほか、イタリア系アメリカ人の大御所歌手トニー・ベネットも定期的に食事をしにやってくると伝えられている。

 大きな期待を寄せられていた「Joanne Trattoria」だが、米大手タブロイド紙「New York Daily News」は、「ヘルペスよりも最悪」だとショッキングな言葉でレストランを酷評。味がひどいくせに高い値段を吹っ掛けると、手厳しく書き綴った。

 「New York Daily News」の副編集長レオ・ケアリーは、まず、イタリアのパン「自家製フォカッチャ」について、「ドミノ・ピザのガーリックパンと同じレベルの美味しさ」と軽くジャブを入れ、「グリルしたカラマリ・サラダのイカにはこんがりとした焼き色がついているが、炭焼きされた香ばしい味はしなかった。正確に言うと何の味もしない」と鋭いパンチを入れた。続けて、メインディッシュについて、「オッソ・ブーコ(ミラノ風仔牛すね肉の煮込み)は、ほとんどが骨で、骨髄は見かけ通りの妙な歯ごたえがあった」と嫌みっぽく書き、まずかったという気持ちをぶつけた。しかし、ラザニアについては満足できたらしく、「敷石のように平たくした肉とリコッタを重ね合わせ、マイクログリーンの野菜を上に添えたラザニアには圧倒された」と称賛した。

 一方で、「New York Daily News」のレストラン評論家であるマイケル・カミナーは、「同僚のほとんどが『Joanne Trattoria』のことをヘルペスよりも最悪だと表現していたが、それでも私は偏見を持たずにレストランに入った」と述べた上で、「皮しか味がしないパサパサのレモン・チキンが28ドル(約2,180円)。サイドディッシュなしで28ドル。ホウレンソウのソテーとローズマリー・フィンガリングポテトを付けたらプラス9ドル(約700円)」と記載。味に見合わない値段だと怒りをあらわにし、「レストランのマネごとをする不可解な料理店」だと切り捨てた。

 そんなマイケルも、レストランの給仕人については、「親切で気遣いができている。そしてよく働く」と高く評価。「レシピの裏話を語ってくれ、家庭的な雰囲気を味わうことができる」と書いているのだが、その後、「5ドル(約390円)のエスプレッソは、まるで濃厚なカフェイン抜きのインスタントコーヒーといった味。でも14ドル(約1,090円)のティラミスを喉に詰まらせないためには頼んでおいた方がよいだろう。この店のティラミスは、どことなくプラスチックの味がするゼラチン質の生クリームと、パサパサに乾燥したビスケットで作られているからだ」とコメント。最後に出てくるデザートまでひどいとコキおろした。

 非常に手厳しい評価を受けてしまった『Joanne Trattoria』。しかし、食品産業で働いているという地元の人は、「『Joanne Trattoria』で食事をしたことがあるが、『Daily News』で書かれていることは間違っているよ。公平なレストラン・レビューというよりも、センセーショナルな記事を売ろうとしているとしか考えられない」と反論している。この人物は英タブロイド紙「Daily Mail」の取材に対して、「一押し料理であるミートボールについて何も書かれていなかったのはおかしいと思う。常連じゃない客にも心地よい空間を提供してくれるという点についても触れてなかったし」と、記事が偏った見方で書かれていると語っている。

 しかし、『Joanne Trattoria』を低く評価しているのは「New York Daily News」だけでない。女性レストラン評論家のゲール・グリーンも、「フォカッチャはいいけど、少量なのにバカ高いラザニアと、38ドル(約3,000円)もするオッソ・ブーコにはがっかり。ミートボールとスパゲッティ はマシだったけど、23ドル(約1,800円)の価値はある?」と切り捨てているのだ。

 『Joanne Trattoria』の料理が少々お高いのは間違いないのだが、ニューヨークには高級レストランがたくさんある。サイドディッシュなしのメインディッシュを38ドルで提供する店は『Joanne Trattoria』だけではないし、それ以上の値段をつける人気レストランもある。美味しければ惜しむことなくいくらでも出すというのがニューヨークーのグルメたち。だからこそ、レストラン評論家たちは、まずいと思った料理には容赦なく手厳しい評論を下すのであろう。

 なお、レストランガイド「Zagat」には、ユーザーから、「オーナーのシンシアに会った。伝統的なイタリアンにひとひねりを加えた素晴らしい料理で、出てくるのも早く満足した。レストランの内装もよく、とても心地よい雰囲気だった。予約で埋まっているらしいが、食べることができれば大満足すると思う」という良いレビューが寄せられている。レストランなどの口コミサイト「Yelp』」には、ガガのファンからの高得点レビューが多く寄せられている。

 しかし、中には「極悪!イタリア料理への侮辱だ。(イタリア料理チェーン店の)オリーブ・ガーデンの方がマシだと思ってしまう」という怒りに満ち溢れたレビューも寄せられている。舌の肥えた近隣住民も、「情熱的だし頑張っている。あと数カ月すれば、良くなるんじゃないかな」と語っているとのことで、クオリティーの高いものを求めている人にとっては、今のところ味的に物足りないレストランだと思ってわれてしまうのかもしれない。

 「ヘルペスよりも最悪」という表現が果たしてぴったりなのかは定かではないが、ガガの言葉通り“レストランの料理が激太りの原因”だとすれば、『Joanne Trattoria』は高カロリー極まりない料理を出す店ということになる。

 これまで、ガガに会えるかもしれないと注目されてきた『Joanne Trattoria』だが、ダイエット宣言をした彼女が当分来ることはなさそうだ。今のところ好調だとされる同店だが、太るレストランというイメージがついた上、これほどまでに手厳しい専門家のレビューが続くと、近いうちに潰れてしまうのではと心配する声も上がっている。

ガガたんは昔っから病のウワサがあるよね、心配……

しぃちゃん

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