石川敏男の芸能デスクレポート

フェンシング・太田雄貴と結婚も!? 檀原彩からの「交際順調」メール

2012/09/13 19:00
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『太田雄貴「騎士道」―北京五輪フ
ェンシング銀メダリスト』/小学館

 ロンドン五輪のフェンシング男子団体の銀メダリスト・太田雄貴選手(26)と、「CLASSY.」(光文社)などで活躍中のモデル・檀原彩(29)との熱愛報道には、秘められた事情があった。

 2人が出会ったのは、4年前の北京五輪の直後だった。知人の紹介で出会い、太田の一目惚れから始まった恋。太田は、大学時代の同級生の恋人と別れ、檀原にも恋人がいないタイミング。2人の恋は燃え上がり、まもなく同棲生活がスタートする。

 ちょうどその頃、檀原は、私がパーソナリティを務めるラジオ番組『石川敏男の勝手に演歌応援団長』(レインボータウンFM)に、アシスタントとして出演していた。生放送のある日は、番組終了後、スタッフらと食事会をすることが恒例になっていたが、太田との交際が始まってからは、午後6時に番組が終了すると、まっすぐに帰宅するようになっていた。「今、ワンちゃんが2匹いて、その散歩があるんです。早く帰らないとかわいそう」という理由を語っていたが、恋人ができたであろうことは理解していた。しかし、まさかそれが、太田だとは知らなかった。そして、数カ月後、「彩ちゃん、最近、恋に悩んでいるみたいですよ」という話が耳に入ったが、その直後、檀原は私に相談のないまま、番組を降板してしまったのだ。

 檀原と再会したのは、それから8カ月、今年の1月だった。東京・六本木の焼肉店。檀原に声をかけ、当日も同席していた友人は、「彩ちゃんが、何度も考え込むような場面があったこと、わかりましたか。僕には見えましたよ。相当悩んでいる」と言った。今思えば、2人が別れを決めた時だったようだ。

 太田といえば、北京五輪で銀メダルを獲得し、日本国内ではマイナーだったフェンシングを一躍メジャーに格上げした選手である。しかし、2009年にフランスで行われた「ルブニュー・チャレンジ」で優勝した後、太田は勝ちに見放された。「試合に集中したい」と、太田が檀原に別れ話を持ち出したようだ。3歳年上の檀原は、太田の申し出を断腸の思いで呑むことにしたという。愛のある別れだ。

 しかし、別れた2人に転機がやって来るのに、時間は掛からなかった。太田が、ロンドン五輪の切符を手にしたからだ。別れたとはいえ、連絡を取り合っていた2人。太田が出発する成田空港にも、ロンドンのフェンシング会場にも、帰国の成田空港にも、檀原の姿があった。愛が復活していたのだ。太田が注目され、2人のデートが目撃される。当然、メディアからも狙われた。マスコミの直撃に「もう、終わっています」と答えた檀原だが、これも年下の彼をかばう発言だ。

 先日、檀原にメールを送ったところ、「何かいいことがあったら、ご報告しますね」との明るい返信があった。今の檀原の心境が見て取れた。結婚もあるかもしれない。

石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん!』に出演中。松竹宣伝部、「女性セブン」(小学館)、「週刊女性」(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

最終更新:2012/09/13 19:00
『太田雄貴「騎士道」―北京五輪フェンシング銀メダリスト』
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