[TVツッコミ道場]

事故前のスギちゃんが『炎の体育会TV』で語ったある“予言”とは


『スギちゃん 「ワイルドだろ~」』
/アニプレックス

 バラエティ番組収録中に全治3カ月の重傷を負い、現在休養中のお笑いタレント・スギちゃん。

 休養前に収録され、まだ放送されていない番組がいくつかあったようだが、その1つである『炎の体育会TV』(TBS系)のスギちゃん出演回が、9月10日に放送された。スギちゃんが出演するCMは今もよく流れているが、テレビ番組で活躍する姿がまた見られるようになるのは、しばらく先のこと。そういう意味では、貴重な番組ともいえる。

 この日は、「炎の4番勝負スペシャル」として、ボウリング、サッカー、弓道、なぎなたなどのエキスパートと、腕自慢のタレントたちが対決。番組初出演のスギちゃんは、マギー審司とますだおかだの岡田圭右と共に、ボウリングパートに出演した。

「やっと来たぜぇ」

 と、いつもの通りの“ワイルド”芸を披露してくれているが、これがしばらく見られなくなるかと思うと、途端に悲しい気分になってくる。画面の隅に表示される<※6月28日に収録したものです>というテロップがまた、悲しみを増幅させる。

 今回3人が挑戦するのは、「スプリット・クラッシュ」という競技で、対戦相手は佐藤まさみプロ。W字形に並んだ5本のピンを、一投で先に全部倒した方が勝ちである。

 スギちゃんはトップバッターとして登場。渾身の一球を投げるも、残り1本が倒れない! しかし、やはり売れっ子芸人ならではの「奇跡」なのか、1本のピンが高速でグルグル回転しながら、倒れず残ったピンを狙う。出演者たちも、「ワイルドすぎる!」「ワイルドスピン!」と、連呼して、大盛り上がり。

 奇跡は起こるのかと固唾を飲んで見守るも、残念ながら失敗。チャレンジ成功ならず。このあたりが、芸人としてのスギちゃんらしさなのだろうか。

 続くマギー審司もまったく同様に、倒れたピンが回転しながら残りピンを狙う「ワイルドスピン」状態になるものの、激しく高速回転していたスギちゃんの「ワイルドスピン」に比べると、明らかに回転が弱く、失敗。「やっぱりスギちゃんはワイルドなんだなぁ」と、変なところで感心してしまった。

 結局3人目の岡田も失敗。次に登場した佐藤プロが、一撃で決めて、あっさり1ゲームで勝負は終了。ゲームが終了した時、スギちゃんがこんな含みのあるようなことを言った。「自分の中で、裏テーマがあったぜぇ」番組内容と関係ない「裏テーマ」、いったいどんなものだったのか。

「今日倒したら、来年もイケると思ってたんだ……」

 ……おそらくお茶の間の全ての人が、スギちゃんの現状を知っているはずだ。なんだか予言か予知のようになっちゃった。せつなすぎるぜぇ……。「イケそうにないぜぇ」「マズいぜぇ~」と自虐ネタを連呼する様子に、「誰か、スギちゃんにタオルを!」という気分になってくる。復帰する時には、「帰ってきたぜぇ」と、また盛り上がるはずなので、来年も大丈夫だ、きっと。がんばれ、スギちゃん。

 <1日も早い回復とご出演をお待ちしております>という番組からのテロップが出されていた通り、早めの復帰を願いたいところです。
(太田サトル)

一発屋芸人の中でも随一の愛されキャラね

しぃちゃん

今、あなたにオススメ



サイゾーウーマンのSNS

  • 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連リンク